四千頭身・都築拓紀、演技初挑戦! 『くれなずめ』に前田敦子、城田優ら出演

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俳優の成田凌が主演を務め、松居大悟監督がメガホンをとる映画『くれなずめ』より、女優の前田敦子、俳優の城田優、お笑いトリオ・四千頭身の都築拓紀ら10人の追加キャストが一挙発表された。都築は演技初挑戦となる。
【写真】成田凌、高良健吾、若葉竜也ら出演『くれなずめ』場面写真
本作は、松居監督⾃⾝の実体験をモチーフに書かれた完全オリジナル舞台劇の映画化。友⼈の結婚式で余興を披露するため久々に集まった⾼校時代の旧友たちの、<披露宴から⼆次会までのはざま>を描く。タイトルの「くれなずめ」は、「暮れなずむ」を命令形にした松居監督⾃⾝による造語で、⽇が暮れそうでなかなか暮れないでいる状態、転じて、前へ進もうとしても障害があってうまく進めないでいる状態を表わしている。
主⼈公・吉尾和希を成⽥が演じるほか、舞台演出家として活動する藤⽥欽⼀役には⾼良健吾、欽⼀の劇団に所属する舞台役者・明⽯哲也役には若葉⻯也がふんし、昨年公開の『愛がなんだ』に続き成⽥との再タッグが実現した。
そんな本作より発表されたのが、10人の追加キャスト陣。
ロカルノ国際映画祭で上映された黒沢清監督の映画『旅のおわり世界のはじまり』で主演した前⽥が、気が強く責任感があり、⾼校時代の同級⽣で主⼈公の吉尾と⼀緒に清掃委員をしていたミキエ役を演じ、映画・ドラマ・舞台など幅広く活躍し、演じるだけでなくミュージカルのプロデュースなども⼿がける城⽥が、吉尾ら“6⼈組”が怖がるヤンチャな同級⽣・松岡役にふんする。
そのほか、飯豊まりえ、内田理央、小林喜日、都築拓紀(四千頭身)、滝藤賢一、近藤芳正、岩松了、パパイヤ鈴木らも出演。スクリーンに登場するだけで溢れでてしまう個性的なキャラクターたちに注目だ。
披露宴で再び6⼈と再会する紅⼀点の役どころとなる前⽥は「現場での6⼈も⼀瞬で⻘春を取り戻したかのように無邪気で無防備に⾼め合っていて、とにかく楽しそうで、うらやましかったです」と本作の撮影を振り返り、「そんな強烈な男⼦6⼈の⻘春の⽚隅にいます 笑」とメッセージを寄せた。
映画『くれなずめ』は、2021年ゴールデンウイークに全国公開。