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ムロツヨシ、役者歴25年でついに映画“初”主演「この物語の父になりたいと思いました」

映画

映画『マイ・ダディ』主演を務めるムロツヨシ
映画『マイ・ダディ』主演を務めるムロツヨシ(C)2021「マイ・ダディ」製作委員会

 ムロツヨシが、役者歴25年にして映画初主演作となる『マイ・ダディ』が、今秋全国公開されることが決まった。中学生の一人娘の父親を演じるムロは台本を読み、「この物語の父になりたいと思いました」と当時を振り返っている。

【写真】『マイ・ダディ』で映画“初”主演を務めるムロツヨシ

 本作は、ある日突然、最愛の娘が病気となり、さらに信じられない事実を知らされながら、それでもどうにかしようと動き出す、ひとりの父親の姿を描く。CCCグループのカルチュア・エンタテインメントと蔦屋書店が主催する映像クリエイター支援プログラム「TSUTAYA CREATORS’PROGRAM」 で2016年準グランプリを受賞した映像作家の金井純一による企画 『ファインディング・ダディ』 を、金井のメガホンで映画化。撮影は昨年12月6日にクランクイン、同24日クランクアップを迎えた。

 主人公・御堂一男を演じるのは、役者を始めて25年、2005年に本広克行監督の『サマータイムマシン・ブルース』で映画デビューして以来15年で、今年45歳を迎えるムロツヨシ。映画、テレビ、舞台と幅広い分野で活躍するムロが、満を持して本作で映画初主演。愛する娘を救おうと奔走する、お人よしで誠実な父親を演じる。

 小さな教会の牧師・御堂一男(ムロ)は、中学生になる一人娘を男手ひとつで育てている、優しく、面白く、お人よしで誠実な父親。8年前に最愛の妻を亡くして以来、苦労が無いと言ったらうそになるし、決して裕福とは言えないけれど、幸せな日々を送っている。なぜなら、牧師というみんなから慕われる仕事があるから(もうからないけど…)、自分を頼りにしてくれる職場もあるから(バイトだけど…)、そして何よりかわいい娘が素直な良い子に育ってくれているから(今はちょっぴり難しい年頃だけど…)。だから一男は幸せだった。娘が病に冒されるまでは…。

 ムロは「この物語の父になりたいと思いました。この役というより、この父になりたいと。こういう話があるんだけど、と渡された台本。2時間後に『やらせてください』と連絡していました」と振り返り、「この父をやりきってきました。どうか、どうか、覚えておいてください。そして観たいという期待を持ってください」と、映画初主演作品への思いを語っている。

 金井監督は「人々の心を動かす映画を作るためには、俳優とタッグを組むことが不可欠だと思っています。今回、ムロツヨシさんとタッグを組ませていただきました。しかもムロさんにとって、この作品が映画初主演となる。 この映画だけは、絶対に失敗できない。 監督として尋常じゃないプレッシャーのもと、撮影に臨みました…と言いたいところですが、ムロさんのお人柄もあり、とてもいい緊張感の中で撮影ができました」と撮影を振り返っている。

 映画『マイ・ダディ』は、今秋全国公開。

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