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磯村勇斗、初大河ドラマで徳川家茂役 『青天を衝け』第3弾キャスト発表

エンタメ

 俳優の吉沢亮が主演を務める2月14日スタートの大河ドラマ『青天を衝け』(NHK総合/毎週日曜20時ほか)の第3弾キャストが発表。俳優の磯村勇斗が第14代将軍・徳川家茂役を演じるほか、皇女・和宮役で女優の深川麻衣、薩摩藩士・西郷隆盛役でお笑い芸人の博多華丸らが出演する。

【写真】2021年大河ドラマ『青天を衝け』第3弾キャスト陣

 大河ドラマ第60作となる本作は、約500の企業を育てた上、約600の社会公共事業に関わり、「日本資本主義の父」とも呼ばれた渋沢栄一の生涯を描く。

 今回発表されたキャストは、第15代将軍・徳川慶喜の家臣となった渋沢栄一が、江戸や京で出会う人々。

 磯村が演じる徳川家茂は、将軍継嗣問題で徳川慶喜の対立候補となるも、大老・井伊直弼の計略によって、若くして将軍の座に就いた。公武合体のため皇女・和宮と結婚。やがて将軍後見職に就いた慶喜に支えられるが、自身の無力さを嘆き、発奮する。

 深川が演じる和宮は、孝明天皇の妹宮。幼い頃よりいいなずけがいたにもかかわらず、幕府が目指す公武合体の象徴として、将軍・家茂との縁組みが浮上。和宮は固辞するもかなわず、泣く泣く降嫁した。しかし、家茂の誠実な人柄に触れ、次第に心を開いていく。

 華丸が演じる西郷隆盛は、薩摩藩主・島津久光が目指す公武合体実現のため、流罪を赦免されて藩政に復帰。大坂にある薩摩藩士・折田要蔵の塾に、一橋家の命で偵察に来ていた栄一と出会う。周りの薩摩藩士たちは栄一に不信の目を向けていたが、西郷は共に豚鍋をつつきながら栄一を見定めようとする。

 このほか、水戸藩・一橋家の人々では、慶喜の兄・ 徳川慶篤役に中島歩。慶喜の弟・徳川昭武役に板垣李光人。一橋家家臣の猪飼勝三郎役に遠山俊也。同じく一橋家家臣の川村恵十郎役に波岡一喜。

 薩摩藩の人々では、国父・島津久光役に池田成志。藩士・大久保利通役に石丸幹二。藩士・折田要蔵役に徳井優。諸藩の人々では、宇和島藩主・伊達宗城役に菅原大吉。土佐藩主・山内容堂役に水上竜士。

 京で出会う人々では、孝明天皇役に尾上右近。公家・岩倉具視役に山内圭哉。公家・中川宮役に奥田洋平。公家・三条実美役に金井勇太。

 さらに、江戸の武器商人・梅田慎之介役を渡辺徹が演じる。

 初の大河ドラマ出演となる磯村は、「今回、いうことで、お芝居以外にも身に付けることがたくさんあり、しっかり体になじませて撮影に臨みたいです」とコメント。深川は「史実では、和宮は悲劇の皇女として描かれていることが多いですが、この作品を通して、時代に翻弄されながらも強く生きた和宮の人生に寄り添いながら、悲しみだけでなく、葛藤の先にある幸せも表現できたら…と思っています」と話している。

 また、板垣は「昭武は兄である慶喜に才を見いだされ、慶喜の代理として栄一と共にパリへ向かいました。そんな内からにじみ出る、ある種のカリスマ性を宿らせつつ、さまざまなものと丁寧に向き合いながら演じていきたいと思っています」と意気込みを語り、華丸は「九州人として畏れ多い大役ですが天国のばあちゃんに喜んでもらえるよう頑張ります」とコメント。右近は「歌舞伎界の諸先輩方も各時代の帝のお役を勤められています。先人皆様の名に恥じぬよう、騒乱期の幕末の世をしっかりと体現できるよう、日々勉強し、挑んでいきたいと思っています」と語っている。

 大河ドラマ『青天を衝け』は、NHK総合にて2月14日より毎週日曜20時ほか放送。

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