カードゲーム「UNO」が実写映画化 ヒップホップの世界が舞台に

人気カードゲーム「UNO」が、実写映画化されることが明らかになった。ラッパーのリル・ヨッティがプロデューサーを務め、“強盗”コメディーとして描かれる。
【写真】「UNO」実写映画を手掛けるリル・ヨッティ
Deadlineによると、米アトランタのアンダーグラウンド・ヒップホップの世界を舞台に実写映画化される。マテル社が、ラッパーのリル・ヨッティとともにプロデュースを行い、マーシー・ケリーが脚本を担当。キャストはまだ決定していないものの、主演にはヨッティの名前が挙がっているようだ。
エグゼクティブプロデューサーのロビー・ブレナーは、「マテルでは、自社のブランドに予想外の方法で命を吹き込む物語を探そうとしていました」と声明を発表。「UNOは、世代や文化を超えたゲームです」「クラシックなUNOのゲームを、コメディーのアクションアドベンチャーに変貌させるのを楽しみにしています」とコメントした。
一方のヨッティは、「マテルと共に、この作品に関わることに興奮しています。子どもの頃はUNOで遊び、今も遊んでいます。自分の出身であるアトランタのヒップホップの世界を舞台に映画化することは、とても特別なことです」とメッセージを寄せている。