【バイプレイヤーズ百名鑑】波岡一喜「みんなホームランを狙ってフルスイング」
日本を代表する名脇役たちが本人役で登場するドラマ『バイプレイヤーズ』シリーズ(テレビ東京系)。2021年、新プロジェクトとして、ドラマ第3弾『バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~』(テレビ東京系/毎週金曜24時12分)と、映画『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』(4月9日公開)が始動。総勢100名以上が出演する本作を彩る、個性豊かで豪華すぎるキャスト陣をチェックしていこう。
【写真】『バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~』に出演する波岡一喜
◆File No.048 波岡一喜
都会から離れた森に囲まれた大きな撮影所“バイプレウッド”。この辺ぴな撮影所に、各局の連ドラや映画作品が一気に集まってしまったことで起きる大騒動を描く新作。波岡は映画『アウトローの森』に出演する、狂気とキツめの関西弁で怖いイメージを持たれがちな俳優“波岡一喜”役を演じた。
「素直にめちゃくちゃ嬉しかったです! やっと出れる~!って感じでした!」とシリーズ初出演の喜びを明かす波岡。現場は「ベテランの先輩方の遊び場でした(笑)」と語り、クセの強めな本人役を演じることに「本人もこういう人間だと思われてしまいそうで、恐れながらやってました」と笑う。
『バイプレイヤーズ』ワールド初体験となったが、その魅力は「その名の通り、ベテラン勢の爪痕残し合戦。普段は4番を打たないメンバーが、この現場だけは、みんなファール覚悟でホームランを狙ってフルスイングしてるとこです(笑)」と語っている。
★波岡一喜/1978年8月2日大阪府出身。16歳から俳優活動をスタートし、2005年公開の井筒和幸監督映画『パッチギ!』の準主役、モトキ・バンホー役で脚光を浴びる。その後は映画、ドラマ、舞台、Vシネマと幅広いジャンルで存在感を放ち、映画『クローズZERO』シリーズや『探偵はBARにいる』シリーズ、NHK連続テレビ小説『わろてんか』、NETFLIXオリジナルドラマ『火花』などで活躍。NHK大河ドラマ『青天を衝け』に川村恵十郎役で出演するほか、映画『打姫オバカミーコ』が公開中。
●『バイプレイヤーズ』第7話プレイバック
新章突入!民放各局に激震が…。バイプレウッドに朝ドラ&大河ドラマが参戦!? 出演のチャンスだと役者たちは浮き足立ち、熾烈な争いが始まった。そんな中、次々と民放各局の子役が消える謎の事件が発生。子役を探して山奥に踏み入ると、高畑淳子と本田博太郎の不気味な姿が…。そこには、公共放送の恐ろしい陰謀があり…!?
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