吉川愛、『ラーヤと龍の王国』の反響に「うれしかった」 友達から“感動した”“泣き過ぎた”と連絡

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女優の吉川愛が15日、都内で開催されたディズニー映画最新作『ラーヤと龍の王国』大ヒット記念舞台あいさつに、日本版キャストを務めた声優の高乃麗、森川智之、子役の斎藤汰鷹と共に登壇した。
【写真】手島啓輔氏が実演、“シス―”イメージした一筆龍絵 『ラーヤと龍の王国』舞台あいさつの様子
自分だけを信じ、たった一人で生きてきた“ひとりぼっち”の救世主・ラーヤと、他人を信じすぎてしまう伝説の龍・シスーが、分断された王国を一つにまとめようと奮闘する姿と成長を描く本作。日本版キャストとして、吉川がラーヤ、高乃がシスーの声を演じている。
5日に公開され、絶賛する声がSNS上に溢れている本作。ディズニーの新ヒロインを演じた吉川は周りの反響を聞かれ、「友達から『泣き過ぎて。泣き顔を見られたくないから、エンドロールが長くてよかった』と連絡がきました。『本当に感動した』といろんな友達が言ってくれてうれしかったです」とニッコリ。ラーヤの他に様々なキャラクターが登場するが、「観ていて毎回『かわいい』って思うくらいステキなキャラクターばかりで、最初から最後まで癒されています」と目を輝かせながら明かした。
本作では、“信じあう心”が物語の鍵に。高乃はラーヤの成長の様子を見て感じたことを聞かれると、「信じることは怖いし、勇気がいること。でもラーヤの成長を見ると、信じることが大きな力につながるんだなということをしみじみと感じました」と力強い声でコメント。ラーヤを演じた吉川は「私は初めてお会いする方に慎重になりすぎてしまうほうで、自分から信じることができてないと思っていて」と口にし、「そんな私がラーヤを見て共感する部分があって。また、いろいろな心に染みるようなセリフがあって、それは私の心にも響いたし、頑張ろうと思えました。自分が一歩踏み出そうとか、考え方を変えてみようと思える作品です」と感慨深い様子で明かした。
イベントでは、一筆龍絵師の手島啓輔氏が登壇し、伝説の龍・シスーをイメージした一筆龍パフォーマンスを実施する一幕も。国内に専業の絵師は3人しかいないとのことで、貴重な手島さんのパフォーマンスを見た吉川は「すごいですね!一筆であんなにきれいに書けるものかと…。私が想像していたものと全然違って、鳥肌が立ちました」と興奮。
最後に登壇者らが一筆づつ筆を入れて絵を完成させることになり、吉川は「一番のプレッシャー」と恐縮しながら筆入れ。見事、完成した絵を見て「めちゃめちゃ緊張しました」と明かしながらも迫力ある絵に感銘していた。
映画『ラーヤと龍の王国』は公開中。また、Disney+プレミアアクセスでも同時配信。