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乃木坂46、初の“1期生ライブ” 8人で見せた10年の絆「グループが本当に大好き」

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乃木坂46「9th YEAR BIRTHDAY LIVE〜1期生ライブ〜」
乃木坂46「9th YEAR BIRTHDAY LIVE〜1期生ライブ〜」

 乃木坂46の1期生が29日、「9th YEAR BIRTHDAY LIVE〜1期生ライブ〜」を無観客配信で開催。結成当初から歴史を築いてきた8人のメンバーは、約2時間半にわたり全25曲を披露。今回初となった1期生だけのライブでは、メンバー同士が互いに独自の演出プランでプロデュースするコーナーで盛り上がるなど、彼女たちの絆を随所で感じられるライブとなった。

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 開演を告げる「Overture」が映像と共に流れた後、ステージに見えたのは後ろからスポットライトに照らされた1期生8人のシルエット。1曲目は、4thシングル「制服のマネキン」で、当時のMVを思わせる衣装で、AKB48の楽曲をオマージュした「会いたかったかもしれない」や「指望遠鏡」「君の名は希望」を次々と披露した。

 続くMCで「10年間やってきて、1期生は最初30人以上いたんですけど、その中から8人が残ってここまでやってきました」と説明したのは秋元真夏。生田絵梨花は「いつもやってるけどさ、(開演前の)円陣小っちゃかったね」と、しみじみと語った。

 続いてスタートしたのは、初の試みとなったくじ引きによるメンバープロデュースコーナー。各メンバーが別のメンバーに向けた楽曲や演出プランを考え、パフォーマンスを行う企画だった。

 齋藤飛鳥にプロデュースされた秋元は、4期生の楽曲「Out of the blue」を猫の着ぐるみのまま“猫語”で披露。対して、秋元は、齋藤が「ロマンスのスタート」をパフォーマンスしている最中に“キス顔”などの“ムチャ振り”の指示を出し、普段と異なる一面を引き出す。

 また、星野みなみは和田まあやプロデュースの「欲望のリインカネーション」で目隠しをしながら妖艶な歌とダンスを披露。松村沙友理がプロデュースした和田は、ほかのメンバーと共にインド映画風のパフォーマンスで「ガールズルール」を披露するなど、趣向を凝らした、彼女たちの絆を感じさせる展開が繰り広げられた。

 その後のユニットコーナーでは、1期生内で年少組と年長組のパフォーマンスをシャッフル。齋藤、生田、和田、星野、樋口日奈の5人が「でこぴん」を歌い上げた後、秋元、高山一実、松村が「ここじゃないどこか」を披露した。

 各メンバーの軌跡をたどる映像を挟み、メンバーは8人全員そろってのパフォーマンスへと戻る。

 グループ初のレコード大賞獲得曲で17thシングル「インフルエンサー」に始まり、「あの日 僕は咄嗟に嘘をついた」「Against」「裸足でSummer」「ごめんねスムージー」を歌い上げ、生田のピアノ伴奏と共に「心の薬」を披露した。

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