『CUBE』菅田将暉＆弟役・山時聡真、笑顔のクランクアップ写真解禁

映画

公開日：2021/5/18 08:00

【動画】叫び声が飛び交う！　緊迫感あふれる『CUBE』特報

　本作は、密室サスペンスの先駆けとして世界中でカルト的人気を誇るヴィンチェンゾ・ナタリ監督によるカナダ映画『CUBE』（1997）を、日本の実力派俳優陣が集結してリメイクしたエンタテインメント作。ヴィンチェンゾ・ナタリ初の公認リメイク作品となる。

　目が覚めるとそこは謎の立方体＝CUBEの中だったー。突然閉じ込められた男女6人。エンジニア、団体職員、フリーター、中学生、整備士、会社役員…彼らには何の接点もつながりもない。理由もわからないまま脱出を試みる彼らを、熱感知式レーザー、ワイヤースライサーや火炎噴射など、殺人的なトラップが次々と襲う。
　
　菅田が演じるのは、主人公のエンジニア・後藤裕一。そのほか、団体職員・甲斐麻子に杏、フリーター・越智真司に岡田将生、中学生・宇野千陽に田代輝、整備士・井手寛に斎藤工、会社役員・安東和正に吉田鋼太郎、と若手からベテランまで豪華キャスト陣が勢ぞろいした。監督は清水康彦。

　本作は、毎月18日を“「CUBE」＝部屋の日”と制定し、この日にさまざまな情報を解禁。先月4月18日には、＜死ぬ部屋の日＞と題した特別映像、＜完全オリジナルストーリー＞情報、『CUBE』生みの親であるヴィンチェンゾ・ナタリの＜クリエイティブ協力＞情報、そして素数が示す時間によってさまざまな危険トラップが発動する＜映画公式HPの大幅リニューアル＞が発表された。

　そして今月5月18日に発表されたのが、裕一（菅田）の弟・後藤博人役を山時が務めること。山時は、5歳の時のスカウトをきっかけに子役として活動をスタート。以後、NHK大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』やNHK連続テレビドラマ小説『エール』など数々の話題ドラマに出演し、昨年公開された映画『約束のネバーランド』ではドン役で出演し圧倒的な存在感を放った。

　2人が写真を撮影した日は、菅田のクランクアップ日。初共演の山時との撮影を終えて、菅田は「山ちゃん最高だった！」と絶賛。本作への出演について山時は「台本を読んだ時、博人から感じられたのは“深い闇”でした。作品に入る前に清水監督と役について話し合えたことで、より博人として入りやすくなりました。今回、菅田さんが演じられた後藤裕一の弟役で、その緊張感を保ちながら撮影に臨みました。何よりも事務所の先輩である菅田さんと同じシーンを経験できた事は僕にとってとても貴重な時間でした。1カット1カット噛み締めながら、そして博人に寄り添いながら、作品に挑むことができたと思います」とコメントを寄せている。

　映画『CUBE』は10月22日より全国公開。