上白石萌歌、『世にも奇妙な物語』初出演で初主演「この作品に出演することは昔からの夢」
ドラマ
女優の上白石萌歌が、6月26日21時放送の土曜プレミアム『世にも奇妙な物語‘21夏の特別編』（フジテレビ系）で主演を務めることが発表された。『世にも奇妙な物語』シリーズ初出演にして初主演となる上白石は「この作品に出演することは昔からの夢で、幼い頃からの憧れでした」とコメントしている。
【写真】おびえる表情を見せる上白石萌歌 『世にも奇妙な物語‘21夏の特別編』より
1990年4月にレギュラードラマとして放送を開始し、その後は特別編の形で年に2度放送を続ける同シリーズ。最新作の今回は、4つの“奇妙な”エピソードが登場するオムニバスドラマとなり、その1つ、『デジャヴ』に上白石が主演する。
上白石が演じる主人公の南野ひかりは、父・正隆（鶴見辰吾）、母・凛子（亜呂奈）と暮らす、ごく普通の大学生。しかし、最近“デジャヴなのか？”と感じる体験を頻繁にするようになった。そして、その後には必ず激しい頭痛が起こる。誕生日の朝、覆面姿の男性が部屋に忍び込むのを見たひかりは、事件に巻き込まれてしまう。正隆は脳科学者で、同僚・進藤亜紀（玄理）と大学でとある研究を行っているが、ひかりの“デジャヴ”体験と研究とは関係があるのだろうか？ ひかりの運命は？
上白石は「以前雑誌のインタビューで、“今後の夢は？”と聞かれた時に“『世にも奇妙な物語』に出演することです”と答えたくらい、この作品に出演することは昔からの夢で、幼い頃からの憧れでしたので、素直にうれしかったです」と出演を喜ぶ。
収録の様子については、「毎日毎日汗だくで、声も極限までだして、すごく全身を使って自分のすべてを消耗していくような撮影でした。デジャヴが繰り返されていることは、演じている時点では想像するしかないので、一生懸命想像しながら演じました。とにかくよく走り、よく叫び、肉体的にも精神的にもとてもいい疲労感がありましたので、ひかりが必死にもがき苦しむ姿が、皆さんに伝わればいいなと思って、毎カット全力で取り組みました」と振り返っている。
土曜プレミアム『世にも奇妙な物語‘21夏の特別編』は、フジテレビ系にて6月26日21時放送。
