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『竜とそばかすの姫』新ビジュアル公開 夏の入道雲から一転、星空の下に歌姫ベルと竜

アニメ

映画『竜とそばかすの姫』新ビジュアル
映画『竜とそばかすの姫』新ビジュアル(C)2021 スタジオ地図

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細田守

成田凌

染谷将太

玉城ティナ

森川智之

津田健次郎

小山茉美

宮野真守

 アニメ監督・細田守の最新作『竜とそばかすの姫』より、ヒロインの歌姫ベルと竜が星空の下で見つめ合う姿を描いた新ビジュアルが公開。スタッフとして日本屈指のクリエイターが参加することも決まった。

【写真】『竜とそばかすの姫』秋屋蜻一が描いた竜のデザイン

 本作は、インターネットの世界を舞台に、自分を失ってしまった17歳の女子高生・すずが開く新しい扉、未知との遭遇、そして成長していく姿を描き出す、細田監督の劇場アニメ最新作。すずと同じ高知の高校に通う同級生たちの声を、成田凌、染谷将太、玉城ティナ、幾田りらが担当。全世界で50億人以上が集う超巨大インターネット仮想世界<U(ユー)>を彩る個性的なキャラクターの声を、森川智之、津田健次郎、小山茉美、宮野真守が演じる。主人公・すず/ベルと竜の声優キャストは今後発表される予定。

 これまで、主人公が少しずつ成長する様子を、入道雲の雄大な姿と重ね合わせることで「夏休みに冒険をして、一皮むけ、成長する」というテーマを象徴的に表現してきた細田監督。過去作品の歴代ポスターにも欠かさず、その入道雲が描かれてきた。しかし今回解禁された新ビジュアルは、そんな入道雲が浮かぶ青空から一転、澄み渡るような満点の星空の下、歌姫ベルと竜が見つめ合う姿を描いたロマンティックなビジュアル。果たして、すず(ベル)と竜が出逢った先に一体どんな物語が待っているのか。そして竜の正体とは。

 この美しく繊細に描かれた竜のデザインを手掛けたのは、書籍の装画なども手がけ、緻密で幻想的な世界観で多くのファンを持つ秋屋蜻一(あきやかげいち)。数あるデザイナーの中から、細田監督が「この人が描く竜が良い!」と直々に抜てきされた。

 そのほか本作には、多くの日本屈指のクリエイターが集結。『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』以降、細田作品のメインスタッフとしてすべての作品に参加している山下高明が、<U>の世界の作画監督を担当。同じく、ほぼすべての細田作品に原画や作画で携わり、1997年にはエミー賞アニメーション部門の「優れたアニメーション演技賞」も受賞した青山浩行が、現実世界の作画監督とキャラクターデザインを務める。

 美術監督は、今敏監督の全作品を手掛けた池信孝。『ALWAYS 三丁目の夕日』で第29回日本アカデミー賞最優秀美術賞を受賞し、『サマーウォーズ』でインターネット上の仮想世界<OZ>の美術デザインを担当した上條安里が美術設定を担う。加えて、<OZ>の世界とアバターのCGを制作指揮した堀部亮と、『サマーウォーズ』でCGを担当した下澤洋平の2人がCGディレクターとして名を連ねる。

 また本日より、本作のムビチケ前売券(オンライン)の販売もスタート。購入者には、映画の制作過程で作られた画像や動画をいち早く閲覧したり、限定SNS企画に参加できたりなどさまざまな特典が用意されている。

 アニメ映画『竜とそばかすの姫』は、7月16日より全国公開。

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