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吉永小百合&広瀬すず、『いのちの停車場』“東京初日”に感謝「本当にうれしい」

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映画『いのちの停車場』祝!全国公開記念舞台あいさつに登場した、広瀬すず&吉永小百合
映画『いのちの停車場』祝!全国公開記念舞台あいさつに登場した、広瀬すず&吉永小百合 クランクイン!

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 女優の吉永小百合と広瀬すずが1日、都内で行われた映画『いのちの停車場』祝!全国公開記念舞台あいさつに、田中泯、成島出監督とともに出席。同日から東京・大阪の映画館が休業要請の一部緩和で営業再開したことを受け、歓喜と感謝の思いを明かした。

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 本作は、医師・作家の南による同名小説(幻冬舎)の実写化。吉永が出演作122本目にして初の医師役に挑み、今の日本の長寿社会における現代医療制度の問題点や、尊厳死・安楽死などの医療制度のタブーに正面から向き合い、それらに携わる医師、患者、その家族を描くヒューマン医療ドラマだ。

 5月21日に公開し、本日1日から東京・大阪でも鑑賞できるようになったが、主演の吉永は、「東京の初日に来てくださり、ありがとうございます」と観客に頭を下げ、「スクリーンからは飛沫は飛びません。お客様同士が話をすることもなくなっています。その中で、映画の製作者、私たち作る側、興行が声をあげていました。マスコミや映画ファンの皆さまも『待ってるよ』と言って、応援してくださりました。映画を観ていただけることが、本当にうれしく思っています」と満面の笑み。

 広瀬も吉永と同様に“東京の初日”と言う言葉を使って観客に感謝。「この映画が完成した時以来、お客様の前に立たせてもらえて。映画を届けられたということが肌で実感できるこの瞬間がすごくうれしいです」とはにかみ、「1人でも多くの方にこの映画が届いてほしいという気持ちでいっぱいです」目を輝かせながら語った。

 吉永は周りの反響を聞かれ、「今までと全然違う反応なので、驚いています。この時期なので、皆さんが命や生きることを考えているのを感じます」と打ち明け、広瀬も「食堂のシーンは、どこまでがセリフかアドリブなのかを聞かれることが多くて。台本と現実の区別がつかないという感想はうれしかったです。また、東京に住む友達や知人から『これから観に行くね』との声をもらったので、早く感想聞きたいですね」と期待を寄せた。

 宣伝キャンペーンで全国各地を周った一行。吉永は「皆さんが映画の思いを受け取ってくれて、ありがたかったです」と言いつつも、「心残りは、1度もすずちゃんとご飯を食べられなかったことですね」と吐露。広瀬も「取材などお仕事以外では、一緒に過ごせる時間がなかったので…」と残念がると、吉永に「今度いつかね」と声をかけられ、「ぜひ!」と笑顔を弾けさせながら即答していた。

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