日本各地で大規模ロケ『唐人街探偵』メイキング映像公開 妻夫木聡のNGシーンも
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妻夫木聡、長澤まさみらが出演する中国映画『唐人街探偵 東京MISSION』より、日本での撮影の様子を捉えたメイキング映像が解禁された。
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東京を舞台に、日本、中国、タイの探偵4人がそれぞれの個性と推理を発揮して、異なる方向から難事件に挑む本作。主演の一人リウ・ハオランが「共演者が豪華でプレッシャーを感じた」と語るほど、アジアの豪華キャストが勢ぞろいしている。
事件解決のために日本に呼び寄せられた中国の探偵コンビ、タン・レンとチン・フォン役を、ワン・バオチャンとリウ・ハオランが演じるほか、日本の探偵・野田昊（のだひろし）役に妻夫木聡。タイの探偵で元刑事のジャック・ジャー役にトニー・ジャー。4人の探偵に加え、重要参考人として事件の鍵を握るヤクザの組長・渡辺勝役に三浦友和。殺害されたマフィアの会長の秘書を務める小林杏奈役に長澤まさみ。事件解決率100％を誇るエリート警視正・田中直己役を浅野忠信が演じる。
さらに謎の指名手配犯・村田昭役に染谷将太、美人双子姉妹・川村晴子（姉）と芳子（妹）役に鈴木保奈美と、事件を取り巻く個性的なキャラクターたちを日本人キャストが熱演する。
解禁になったメイキング映像でも、キャストの豪華さに加え、そのスケールの大きさがうかがえる。撮影は横浜中華街だけではなく、新宿・歌舞伎町や秋葉原、浜離宮恩賜公園、東京タワー、虎ノ門など人気の名所、さらに名古屋や宇都宮、神戸や群馬といった全国各地で行われ、足利市には渋谷スクランブル交差点を再現したセットも登場するなど、日本の撮影ではなかなか見られない大規模なロケが行われた。
また、地下鉄車中での激しいアクションや、アーケード型商店街でのワイヤーアクションなどには、中国から最新の撮影機材も持ち込まれ、規格外の撮影が行われた。映像には、妻夫木が「事件を解決しよう！」と言いながら扇子を飛ばしてしまい、苦笑するNGシーンも。
さらに映像には、豪華キャスト陣のコメントも登場。「日本と中国だけじゃなくてアジアが一つになるっていう、そういうものを映画の中で表現できたら」と妻夫木が語るように、撮影を重ねるうちに少しずつ一体感が生まれた本作。三浦も「言葉は少しずつ違うんだけれども一緒に物を作れるって言うのはとても感動しました」と明かし、浅野も「アジアみんなが一緒になって楽しめる映画だなと思っています」と本作に期待を寄せている。
映画『唐人街探偵 東京MISSION』は7月9日より公開。
