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『シン・エヴァ』興収が前週比960.5%を記録 10.1より「庵野秀明展」も開催決定

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『シン・エヴァンゲリオン劇場版』シリーズ最後の劇場用ポスター

『シン・エヴァンゲリオン劇場版』シリーズ最後の劇場用ポスター(C)カラー

 現在公開中の映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の6月12日、13日の興行収入、観客動員数が共に前週比900%超という脅威の記録を叩き出した。10月1日からは、庵野秀明の制作資料を展示する「庵野秀明展」の開催も発表された。

【写真】「アニメ」「特撮」原画や制作資料を展示 「庵野秀明展」ビジュアル

 満席となる劇場が続出した6月12日、13日の成績は興行収入2億6587万6900円、観客動員数16万9296人を記録。これは前週の土日と比較して、興行収入で960.5%、観客動員数で939.8%という脅威の伸び率となる。公開初日からの98日間累計では興行収入89億6530万6780円、観客動員数586万7510人となり、庵野総監督も目標として掲げている「興行収入100億円」に向けて大きく前進した。

 6月12日からは、超豪華入場者プレゼント・公式謹製36P冊子「EVA‐EXTRA‐EXTRA」の配布や、新バージョン『EVANGELION:3.0+1.01』、『エヴァ』史上初のドルビーシネマ上映開始など、他に類を見ないラストランが開始。前日の11日には『エヴァンゲリオン』シリーズ最後の劇場用ポスターの掲出も始まり、大きな盛り上がりを見せている。

 10月1日より東京・六本木の国立新美術館で開催される「庵野秀明展」では、庵野がアニメーター時代に参加した過去作品や、監督、プロデューサーとして活躍する最新の仕事までを網羅し、創作活動の秘密に迫る。自身の原点となった「アニメ」「特撮」作品の貴重な原画やミニチュアなどをはじめ、アマチュア時代から現在までの直筆の膨大なメモやイラスト、独自の映像作りに欠かせない脚本、設定、イメージスケッチ、画コンテ、レイアウト、原画からミニチュアセットに至るまで多彩な制作資料を余すところなく展示する。

 『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は全国公開中。「庵野秀明展」は、東京・六本木の国立新美術館にて10月1日より開催。

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