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三浦建太郎さん画業32年の軌跡「大ベルセルク展」9.10開催 原画展示300点超&巨大ゾッド像も

エンタメ

「大ベルセルク展〜三浦建太郎 画業32年の軌跡〜」キービジュアル
「大ベルセルク展〜三浦建太郎 画業32年の軌跡〜」キービジュアル(C)三浦建太郎(スタジオ我画)/白泉社

 5月に死去した漫画家・三浦建太郎さんの画業を代表作『ベルセルク』中心に振り返る「大ベルセルク展~三浦建太郎 画業32年の軌跡~」が、東京・池袋のサンシャインシティ展示ホールAにて9月10~23日に開催されることが決まった。

【写真】『ベルセルク 黄金時代篇III 降臨』場面写真

 本展では、ダークファンタジーコミック『ベルセルク』の壮大な世界観を、300点を超える原画展示とともに「巨大ゾッド像」や「蝕の間」などのハイクオリティーな造形物でリアルに体感できる。三浦さんに最大の敬意と感謝を表し、『ベルセルク』を中心にその画業の軌跡を振り返る展示となる。当初1月に開催を予定していた「大ベルセルク展」がコロナ禍で延期となり、新しいタイトル・会期で行うこととなった。

 チケットは、一般1800円、記念グッズA(ART OF WAR製作の本展記念ベヘリットペンダント)付きが5000円、記念グッズB(ドラゴンころしピンバッジ)付きが2500円(全て税込)。一般発売(日程は後日発表)に先駆け、9月10~13日入場の先行抽選発売をウェブサイトにて7月1日12時から行う。

 『ベルセルク』は、剣と魔法、そして魔物が存在する世界を舞台に、主人公ガッツの壮絶な生き様を描く、全世界シリーズ累計発行部数5000万部(紙+電子)のダークファンタジーコミック。白泉社「月刊アニマルハウス」にて1989年に連載開始、その後「ヤングアニマル」に連載の舞台を移した。重厚なストーリー、魅力的なキャラクター、圧倒的で緻密な作画、そして他の追随も許さない創造力が世界の読者を魅了、延べ20の国と地域で翻訳されている。1997~98年にテレビアニメ化、2012~13年に3部作で劇場アニメ化、2016~17年に再度テレビアニメ化されている。

 「大ベルセルク展~三浦建太郎 画業32年の軌跡~」は、9月10~23日、東京・池袋のサンシャインシティ展示ホールAにて開催。

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