『おかえりモネ』“未知”蒔田彩珠「すぐに働きたい」 進路問題に心配の声
女優の清原果耶がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』(NHK総合/月曜~土曜8時ほか)の第7週「サヤカさんの木」(第33回)が30日に放送され、百音(清原)の妹で高校生の未知(蒔田彩珠)の進路問題が描かれると、視聴者からは心配の声が寄せられた。
【写真】みーちゃんを演じる蒔田彩珠 撮り下ろしフォト集
百音(清原)は、サヤカ(夏木マリ)と医師の中村(平山祐介)、気象予報士の朝岡(西島秀俊)の3人が出会ったきっかけについて知る。一方その頃、亀島では未知(蒔田彩珠)が高校卒業後の進路について、父・耕治(内野聖陽)と話をしていた。
高校で牡蠣養殖の研究をしていた未知は、耕治に対して思いつめた表情で「大学には行かないって前から言ってたよね? 私はすぐに働きたいの! 水産試験場に行きたいの!」と訴える。耕治は大学受験を提案するが、未知の就職への意思は固い。頑なな未知に対して、耕治は言葉を選びながら「みーちゃん…無理してないか?」と優しく問いかける。耕治の言葉を聞いた未知は、思わずうつむき「無理なんかしてない…」とつぶやくのだった。
未知が高校卒業後に進学ではなく就職を希望していることに、ネット上には「進学して更に研究を進めるんだと思ってた」「みーちゃん、進学しないで就職するつもりだったのか…」などのコメントが集まる一方で「すぐに働きたいって家のためってことか」「家の懐事情に気を使ってるんだねみーちゃん」「すぐに働きたいって家のためってことか」といった反響も投稿されていた。以前、耕治は震災で被害を受けたのが原因で、家計の事情が苦しいことを伝えていたのだ。
また、高校生ながら本格的な養殖研究をしていた未知の進路について「みーちゃん、研究したいなら大学の方がいいぞ」「みーちゃん、大学に行って専門性高めるのもいいぞ」「みーちゃん、あんなに優秀なのに即就職しちゃうのは勿体ない気がするなあ…」など、未知の将来を心配する声も相次いでいた。