高畑充希主演『連続ドラマW いりびと‐異邦人‐』 風間俊介、松重豊らフルキャスト解禁
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女優の高畑充希が主演し、『キネマの神様』『総理の夫』などの作家・原田マハの美術小説『異邦人(いりびと)』(PHP文芸文庫)を完全映像化する『連続ドラマW いりびと‐異邦人‐』(WOWOW/11月放送・配信)より、風間俊介、松重豊らフルキャストが解禁された。
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京都を舞台に美麗なる美術界を描くアートミステリーとなる本作。時に美しく、時に狂おしく、美術世界で交錯する人間模様や、京都の雅やかな景色を交え、無名画家の出生の秘密、ある天才画家の死の真相などの謎を追う中で、画壇における才能を隔てた激しい愛憎が暴かれる。
希代の美術蒐集家の孫娘にして美術館の副館長を務める主人公・篁菜穂(たかむら なほ)役を高畑が演じ、映画『サヨナラまでの30分』や『東京喰種 トーキョーグール』などを手掛け、CMやドラマでも活躍中の萩原健太郎がメガホンをとる。なお、美術キュレーター出身の小説家として本領とも言える原田の美術小説が映像化されるのは今回が初となる。
今回発表されたのは、高畑演じる菜穂を取り巻き、幾重にも折り重り、絡み合う濃厚な人間模様を演じる10名のキャスト陣。
風間が演じるのは、菜穂の夫で銀座の老舗たかむら画廊の3代目・篁一輝役。松重は、京都画壇で大きな影響力を持つ日本画家で、かつてのライバルの娘を養女として囲う志村照山役にふんする。さらに、照山に囲われ自由を奪われるも、菜穂によってその才能を見出されていく無名の画家・白根樹(たつる)役を、浅野忠信とCHARAの娘で佐藤緋美の姉のSUMIRE、生前に菜穂の祖父と縁があり、出産を控えた彼女を家に招き入れ、心の師となる書家・鷹野せん役を梶芽衣子が演じる。
そのほか、菜穂の母でありながら一輝に妖しく秋波を送る有吉克子役で森口瑤子、格式高い京都の画廊を営む店主・美濃山俊吾役で松尾貴史、新聞記者で京都画壇の情報通・木戸正文役でマキタスポーツ、せんの教え子で京都での菜穂の良き友人となる瀬島美幸役で壮一帆、大いなる美の守護者にして関西の大立者・立野政志役で木場勝己、一輝の父でたかむら画廊の社長・篁智昭役で菅原大吉が出演する。
『連続ドラマW いりびと‐異邦人‐』はWOWOWにて11月放送・配信スタート(全5話。第1話無料放送)。