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『キネマの神様』菅田将暉×永野芽郁×野田洋次郎×北川景子がドライブ 本編シーン解禁

映画

映画『キネマの神様』ドライブする4人
映画『キネマの神様』ドライブする4人(C)2021「キネマの神様」製作委員会

関連 :

菅田将暉

北川景子

永野芽郁

野田洋次郎

 歌手の沢田研二と俳優の菅田将暉がダブル主演する山田洋次監督の最新作『キネマの神様』より、園子(北川景子)が運転する車でゴウ(菅田)、淑子(永野芽郁)、テラシン(野田洋次郎)がドライブへ出かける本編シーンが解禁された。

【動画】園子(北川景子)の運転でドライブ 『キネマの神様』本編映像

 松竹映画100周年を記念し企画された本作は、作家・原田マハによる同名小説を映画化。映画監督になる夢を追いかけ、挫折を経験するが映画をこよなく愛するゴウ(現在・沢田/過去・菅田)、かつて若きゴウが思いを寄せる食堂の娘であり、ゴウの妻となった淑子(現在・宮本信子/過去・永野)、そしてゴウとはかつての撮影所仲間で、名画座・テアトル銀幕を営むテラシン(現在・小林稔侍/過去・野田)ら、各キャラクターの思いと共に、夢と愛に満ちた青春、そして時代を越えて訪れる“奇跡”に満ちた物語が描かれる。

 解禁された映像では、園子からゴウへ、テラシンから淑子へ向ける淡い恋心など、それぞれの思いが交錯する登場人物たちの青春模様がうかがえる。

 園子がハンドルを握るオープンカーで、冗談を言い合いながらさわやかな笑い声をあげる4人。青い空の下を車は進むが、道中で車はエンストを起こし、ゴウたちは車を止めエンジンを冷やすことに。ラジエーターに水をそそぐゴウの目を真っすぐに見つめながら、園子は「ねえ、なんで淑子ちゃんたちを誘ったの? 私、ゴウちゃんと2人で来るつもりだったのよ」と意味深な言葉。あまりにも真っすぐな園子の瞳にゴウはたじたじだ。

 一方、淑子への思いを募らせるテラシンは、映画のフィルムを使ったカメラを取り出し、遠慮がちに「写してもいいですか?」と淑子へ声をかけ、まぶしすぎる笑顔の淑子をカメラに収める。テラシンはカメラに使うフィルムの知識を淑子に披露するが、普段は淑子に照れっぱなしのテラシンが、愛する映画を語るときは冗舌になる生真面目さがほほ笑ましい。

 さらに今回、本シーンに登場する菅田、永野、野田の3人によるコメントも到着。映画監督になる夢を追いかけるゴウ、映画館の館主になる夢を持ちながら映写技師として働くテラシンの、夢に真っすぐに青春を駆け抜けた物語にちなんで、それぞれの思う“夢”について語った。

 菅田は「小さい夢でいうと、例えばこの世界に入って、週刊少年ジャンプの漫画原作の実写映画に出演して、ジャンプに自分が載ったとか、夢だと思ってなかったけど振返ったら夢が叶った気持ちになっていることが、この世界は本当に良くあるなと思います。それこそ今回、僕のマネージャーさんが山田洋次監督の論文を大学で書いてたみたいで、この作品が決まった時は、すごい喜んでいたし、初めて山田さんに会った時にちょっと泣いてる姿を見て、やって良かったなと思ったし、夢が叶った瞬間を見ることができました」と語る。

 野田は「僕はそんなに大いなる夢を抱いたことがなくて、その時やりたいことが常にあって、それを全身全霊でやり続けてますね。だから大きな夢をたてるでも良いと思うんですけど、でももしかしたら夢っていうのはその時1番やりたいことを全力でやった先に、気づいたら辿りついてるんじゃないかな?」と自身の考え方を明かした。

 一方、永野は「私は、夢は持たないんです!」と一言。驚く2人に対し、「私は、夢を持ちそれを達成したときに、次にどうしていいか分からなくなってしまう自分が怖くて、明確な将来の夢というものを持ったことがないので、明日が楽しければいいと思ってます」と語った。三者三様に「夢」について語るその姿は、まさに劇中の若き日のゴウ、淑子、テラシンに重なる。

 映画『キネマの神様』は8月6日より全国公開。

映画『キネマの神様』ドライブ本編シーン

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