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『劇場版 ルパンの娘』岡田義徳が謎の大道芸人役で出演 場面写真も初公開

映画

『劇場版 ルパンの娘』謎多き大道芸人役の岡田義徳
『劇場版 ルパンの娘』謎多き大道芸人役の岡田義徳(C)横関大/講談社 (C)2021「劇場版 ルパンの娘」製作委員会

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 女優の深田恭子が主演する『劇場版 ルパンの娘』に、俳優・岡田義徳が謎多き大道芸人役で出演することが発表された。さらに、壮大な物語を予感させる場面写真も解禁された。

【写真】華(深田恭子)の泥棒スーツ変身シーンも 『劇場版 ルパンの娘』場面写真

 代々泥棒一家である “Lの一族”の娘・三雲華(深田)と、代々警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸康史)の禁断の恋を描いた『ルパンの娘』。横関大の同名小説を原作に、2019年7月よりフジテレビ系にてドラマ1作目の放送がスタート。翌2020年のドラマ2作目では、泥棒一家と警察一家に加え、新たに代々名探偵一家である北条家の娘・北条美雲(橋本環奈)が登場、前作にも増して振り切った演出や大胆なパロディーに進化を遂げた。劇場版の本作は、その続編にして最終章となる。

 岡田が本作で演じるのは、謎の大道芸人・月島俊哉。役柄について問われた岡田自身が「どう話したらいいかすごく考えたのですが…もう答えなくていいかなと思いました笑。多くは語ることができない秘密が多い役です」と口をつぐむほどの、物語の根幹に関わる重要人物だ。

 劇中で実際に大道芸にも初挑戦したという岡田は「本当は吹き替えでやることを考えてもらっていたのですが、できる範囲のことは全部自分でやろうと思い、家で結構特訓をして、ある程度はできるようになりました」と振り返る。実際にはほとんど吹き替えを使うことなく大道芸を披露するシーンの撮影に挑んだという。さらに、武内監督について「演出が細かく分かりやすいので、構え過ぎずに演じることができました」と監督との相性の良さを振り返った。

 初公開された場面写真は3枚。1枚目は、深田演じる三雲華の泥棒スーツ変身シーンを切り取ったカット。2枚目には、華と和馬の新婚旅行で訪れた国、ディーベンブルク王国にて、史上最大のお宝である王家の秘宝を盗み出すため、難攻不落の城への潜入方法を会議中のLの一族と、世界を股に掛ける大泥棒・円城寺豪(市村正親)の姿。いつになく真剣な一族の様子から、史上最大のお宝を盗み出すミッションの困難さが感じ取れる。さらに、目の前の何かに驚く華と和馬と杏の姿も。周囲の人々からも、異国の雰囲気が感じ取れるワンカットとなっている。

 映画『劇場版 ルパンの娘』は10月15日より全国公開。

■月島俊哉役/岡田義徳コメント
撮影は本当に楽しく、和気あいあいとやらさせてもらいましたし、手応えもありました。 “月島俊哉”がどういう役かについては、どう話したらいいかすごく考えたのですが…もう答えなくていいかなと思いました (笑)。多くは語ることができない、とにかく秘密が多い役です。
劇中の大道芸については、本当は吹き替えでやることを考えてもらっていたのですが、できる範囲のことは全部自分でやろうと思い、家で結構特訓をして、ある程度はできるようになりましたね。
武内監督は、結構細かく設定を考えてくださる方で、事前の顔合わせの時に、ある程度説明をしていただいたので、僕は味をつけるような形で役を作りました。監督の演出が細かく分かりやすいので、構え過ぎずに演じることができましたね。本当に素朴でまじめなことを、3つか4つ大事にしてやった気がします。
是非劇場で、僕が一体何の役だったのか、その真相を目撃してください!よろしくお願いします。(笑)

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