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『ナイト・ドクター』第10話 “朝倉”波瑠、無念の涙 チームの方針に変化

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ドラマ『ナイト・ドクター』第10話場面写真
ドラマ『ナイト・ドクター』第10話場面写真 (C)フジテレビ

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泉澤祐希

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真矢ミキ

小野武彦

 女優の波瑠が主演するドラマ『ナイト・ドクター』(フジテレビ系/毎週月曜21時)第10話が今夜放送。第10話では、立て続けに患者を救えなかった朝倉美月(波瑠)が涙を流す。また、ナイト・ドクターチームの方針に変化が生じる。

【写真】あさひ海浜病院が大規模停電 『ナイト・ドクター』第10話より

 “どんな患者も受け入れる”。そんなあさひ海浜病院の、美月の理念が崩れる。その日、朝倉が受けたホットラインは、星崎比呂(泉澤祐希)からの胸部大動脈解離が疑われる男性の収容依頼。男性は発症から2時間以上経過していると星崎は訴えるが、本郷亨(沢村一樹)は朝倉に断るよう告げる。星崎が連絡している場所からでは搬送中に患者の命がなくなってしまう。本郷の判断に朝倉も従わざるを得なかった。

 次に朝倉が応じたのは、高所転落による女性の受け入れ。女性はすでに予断が許されなれない状態だ。深澤新(岸優太)や高岡幸保(岡崎紗絵)は病院まで保たないと思っていたが、本郷は15分以内に運べるかと朝倉に促す。朝倉が救急隊員に尋ねると可能と答えたため、本郷は受け入れを許可。しかし、女性は搬送時間をオーバーして病院に到着。本郷は珍しく救急隊員を怒鳴りつける。

 朝倉、成瀬暁人(田中圭)たちが総力で治療にあたるが、女性の命を取り留めることは出来なかった。1人は受け入れられず、1人は間に合わず…。むなしさで、朝倉は幸保の腕の中で涙を流す。

 勤務明け、本郷は会長の桜庭麗子(真矢ミキ)、院長の八雲徳人(小野武彦)に呼び出される。桜庭はナイト・ドクター制度が救急救命センターの収益を上げていないなどと話し、理事会で決定したナイト・ドクター制度の今後の方針を本郷に告げた。

 次の夜、朝倉はシフト通りの休日。深澤たちはいつものように患者を受け入れている。そんな時、雷雨で『あさひ海浜病院』一帯が大規模停電になってしまう。

 ドラマ『ナイト・ドクター』第10話は、フジテレビ系にて9月6日21時放送。

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