『劇場版 ルパンの娘』“悦子”小沢真珠が不時着!? 魅惑の場面写真解禁
関連 :
女優の深田恭子が主演する『劇場版 ルパンの娘』より、小沢真珠演じる三雲悦子の、「バブリー悦子」や「不時着悦子」、「アイドル悦子」に華麗にふんした新場面写真が解禁された。
【写真】ボディコン衣装&アイドル風悦子も 『劇場版 ルパンの娘』小沢真珠の場面カット
代々泥棒一家である “Lの一族”の娘・三雲華(深田)と、代々警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸康史)の禁断の恋を描いた『ルパンの娘』。横関大の同名小説を原作に、2019年にドラマのシーズン1、翌2020年にシーズン2が放送された。劇場版の本作は、その続編にして最終章となる。
各キャラクターの個性が強い三雲家の中でも異彩を放ち、多くの視聴者をとりこにしているのが、小沢演じる三雲悦子だ。華(深田)の母で、いつも派手な衣装に身を包む妖艶な美魔女。宝飾品を専門とする泥棒で、お宝がすぐそばにないとうずいてしまうほど、”お宝ちゃん”が大好物。常にポジティブでテンションが高く、空気の読めないところがあるが、家族愛はとても強く、特に夫の三雲尊(渡部篤郎)をこよなく愛している。
小沢といえば、 代表作の『牡丹と薔薇』(2004年)が話題となってから、近年でも“悪女役が似合う女優ランキング”に常に名前が挙がり続けている。ドラマの撮影初日は、武内英樹監督に何度も「もっと!」と言われるほど、悦子のテンションの高さに苦戦し、撮り直しを重ねていたが、小沢はすぐに勘どころを押えると、今作では監督から「自由にやって! 」と言われるほどにまで悦子を自分のものにした。
小沢本人もクランクアップ時、「悦子を演じ、自分の中の新しい引き出しを開けて頂いた感じです。今まで激しい役を結構やってきたんですけど、また全然違う段の引き出しを開けて頂きました」と語っている。
新場面写真は、バブル時代をほうふつさせるボディコン衣装に身を包み、華麗な羽扇子さばきを見せる “バブリー悦子”、迷彩服に身を包んだ尊に“不時着”する某韓国ドラマ風の“不時着悦子”、泥棒マスクを床に置き山口百恵風に泥棒引退宣言をする“アイドル悦子”の3枚。ドラマシリーズでも数々のパロディーシーンを演じてきた小沢だが、今回もクスッと笑える悦子ワールド全開の仕上がりとなっている。
小沢は「映画の脚本を読んでみて、パロディのシーンは皆さんがイメージしているものに、悦子が成りきるということなので、事前に動画などで調べました。本番前に自分で予習をする時間があるんですけど、他のお芝居よりついついそっちばかり考えてしまう程に、その時間が結構楽しかったです」と振り返っている。
『劇場版 ルパンの娘』は10月15日より全国公開。