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松本潤、テレ朝ドラマ初主演 遊川和彦脚本の社会派ホームコメディーで“中腰のヒーロー”に

ドラマ

 俳優の松本潤が、2022年1月期放送の木曜ドラマ『となりのチカラ』(テレビ朝日系/毎週木曜21時)に主演することが発表された。テレ朝ドラマ初主演となる松本は、思いやりと人間愛だけは人一倍、だけど何をしても中途半端で半人前な男というこれまでにないキャラクターで新境地を開く。

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 『家政婦のミタ』『過保護のカホコ』などで知られる遊川和彦が脚本と演出を務める本作は、思いやりと人間愛に溢れたちょっぴり《中途半端な男》が、孤独に生きる現代人の心を救う…!?社会派ホームコメディー。

 松本が演じる中越チカラは妻と二人の子を持つ父親。自称小説家だが、普段はゴーストライターとして著名人のエッセイなどを代筆している。人の話をじっくりと聞く才能はあるのに、多くの人の話を聞きすぎて逆に悩んでしまう“中腰の男”だ。「人を救いたい」「周囲を平和にしたい」という思いが、すべての行動原理であるチカラだが、いつも中途半端に他人の問題に関わってしまい、簡単に解決できない問題だとわかると、いつもオロオロと中腰になりながら悩んでしまう。そんなチカラが、同じマンションに住む孤独な住人たちを心配し思いやり、中腰で悩みながら失敗を繰り返しながら、徐々に関係性を築き上げていく。

 これまでにないキャラクターを演じる松本が、どんな新時代の《中腰ヒーロー》を体現するか注目だ。

 松本は、「失敗しないドクターの次に、失敗だらけの中途半端な男を演じることになりました」と笑いつつ、「僕自身、どんな作品になるのかまだ想像できていません。遊川さんに怒られないようにしながら(笑)、ガッチリ組み合って作っていきたいと思います」と意気込みを明かす。「現代社会の様々な問題に、中腰の中途半端な男がオロオロと立ち向かい『ほんの少しでも世界が良くなること』を願うドラマです。大変な状況が続く日々ですが、見てくださった方が心が軽くなり、少しだけ勇気がもてる。そんな作品にしたいと思いますので、楽しみにしていてください」とメッセージを寄せた。

 脚本・演出の遊川は「格好いい俳優が格好いい役をやることに猛烈な拒否反応があるへそ曲がりのぼくに、『松本潤さんで連ドラを…』というオファーがテレ朝から来たことは、ファンの方には物凄くアンラッキーなことだったかもしれません。実際、ぼくは『今まで見たことのない情けない男をやらせたい』と即答したから」と裏話を明かし、「でも、企画書を読んで、『おもしろいですね』と出演を快諾してくれたマツジュンの笑顔を見た瞬間、何だか物凄く心地よいと言うか、ほんわか幸せな気持ちになりました。『こ、これは、主人公チカラそのものじゃないか…』と内心興奮したのを覚えています」と語っている。

 木曜ドラマ『となりのチカラ』は、テレビ朝日系にて2022年1月より毎週木曜21時放送。

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