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『おかえりモネ』「橋を渡ってきた」百音の涙に視聴者も「涙止まらない」

ドラマ

NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』第92回より
NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』第92回より(C)NHK

 女優の清原果耶がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』(NHK総合/月曜~土曜8時ほか)の第19週「島へ」(第92回)が21日に放送され、百音(清原)が突風被害にあった実家に駆けつけ号泣する姿に視聴者ももらい泣き。ネット上には「朝から涙腺崩壊」「涙止まらない」といった反響が巻き起こった。

【写真】涙の百音(清原果耶)が見た耕治(内野聖陽)や未知(蒔田彩珠)らのたくましい姿

 幼なじみの明日美(恒松祐里)から、祖父・龍己(藤竜也)の牡蠣棚が突風の被害にあったことを知らされ驚く百音。自分の想像以上に被害が深刻かもしれないと考えた百音は、家族に電話を掛けるがつながらず、ひどく狼狽してしまう。そんな彼女をそばで見ていた菅波(坂口健太郎)は諭すように「落ち着いて。どうして自分で行かないの?」と声を掛けると「また言うの?“何もできなかった”って。もうそんなに無力じゃないでしょ」と語り掛ける。さらに菅波は「“あの時いなかった”って思いに押しつぶされてきたのは誰ですか?」と説得する。

 菅波に背中を押された百音は、東京から気仙沼に急行し、タクシーで橋を渡り亀島の実家へと向かう。東日本大震災の日、実家を離れていた彼女は自分が何もできなかった悔しさを心に抱えて生きてきた。トラウマにも似た複雑な感情を抱えながら実家に戻った百音が目にしたのは、気丈に振る舞いながら片付けに精を出す家族の姿と、そんな永浦家を全力でサポートする地元の幼なじみや仲間たちのにぎやかな姿。

 家族や地元の人々のたくましい姿を離れたところから一人で眺める百音は、震災発生後、島に戻った直後に感じた疎外感や無力感を思い出し、思わず涙を流してしまう。しかし百音は自分を奮起させるように涙をぬぐって一歩踏み出し、家族や地元の人々の前に姿を見せる。百音の姿に気づいた家族や幼なじみたちがうれしそうな笑顔で迎えると、驚いた父・耕治(内野聖陽)が「どうしたぁこんな時間に!?」に彼女に駆け寄る。そして百音は再び涙を流しながら、まっすぐに父を見つめ「橋を渡ってきた」と語るのだった。

 震災直後から現在に至るまで心に抱え続けた悩みをなんとか自分で乗り越えようとする百音。そんな彼女が流した涙に、ネット上には「貰い泣きし過ぎた 号泣」「あーもう朝から涙腺崩壊」「島に帰ったモネのシーンで涙止まらん」「『橋を渡ってきた』の一言でこんなに泣くとは想定していなかった火曜日…」などの声が相次いだ。また百音の複雑な心中を、表情の微妙な変化や涙で表現をした清原の演技に対しても「清原果耶ちゃんすごい女優さん」「果耶ちゃんの涙が美しい…」「それにしても果耶ちゃんの台詞のない表情の演技すごいな」といったコメントが集まっていた。

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