松本潤×香川照之×杉咲花、3ショット初公開 映画『99.9‐刑事専門弁護士‐』現場レポート
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俳優の松本潤が主演し、女優の杉咲花がヒロインを演じる映画『99.9 ‐刑事専門弁護士‐ THE MOVIE』より、撮影現場レポートが到着。併せて松本、香川照之、杉咲の3人を捉えた場面写真が解禁された。
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2016年と2018年に放送された松本潤主演ドラマ『99.9‐刑事専門弁護士‐』(TBS系)の映画版となる本作は、個性豊かな弁護士たちが、ぶつかり合いながらも99.9%逆転不可能な刑事事件に挑んでいくリーガル・エンターテインメント。
わずか0.1%の無罪の可能性にこだわり事実を徹底的に追及する超型破りな弁護士・深山大翔を松本、そんな深山とチームを組む元検事のベテラン敏腕弁護士・佐田篤弘を香川、新米弁護士・河野穂乃果を杉咲が演じる。
今回到着した現場レポートは、松本のクランクイン当日に撮影された斑目法律事務所での撮影シーン。松本は、深山のトレードマークの青いスーツ姿で現れ、あたりを見回して「懐かしい!」と言いながら爽やかな笑顔を見せる。
松本と初共演となる杉咲は、もともとドラマ『99.9』が好きで、現場に参加してみたいという思いがあったそう。香川とは親子役で過去に共演経験があり、今回は約6年ぶりの共演となる。「成長したなぁ」と目を細める香川に、杉咲は「またご一緒できるのがすごく嬉しい。初めての現場に飛び込む際に、香川さんがいらっしゃることで、ものすごく安心感がありました」と話す。
『99.9』の現場には、毎回、台本以外に“割本”が用意されている。これは、監督がこれまでの撮影状況やキャスト陣の意見も参考にしつつ、カット割りや追加セリフを書き込んだ台本から、その日の撮影部分のみをコピーしてまとめた小冊子。撮影前に用意された台本には書かれていない登場人物のやりとり、小ネタやギャグ、ストーリーをより伝わりやすくするためのセリフなどが加わっている。
リハーサルでは、そこからさらにキャスト陣がセリフを膨らませ、時にはアドリブを交えながら、テンポの良い掛け合いを繰り広げる。そして、「(役者に)いかに気持ちよく演じてもらうかが大事」という木村ひさし監督が、柔軟に『99.9』の世界観を作り出していく。
迎えた本番では、深山と佐田、穂乃果による息の合った掛け合いが、監督のカットの声がかかるまで続く。どのテイクのどの部分をどこまで使うのか、監督や編集スタッフの腕の見せどころだが、木村監督は「うまくつながるか不安はありますけど(笑)。でもいつもなんとかなっているから」と、演技に制限をかけることはない。
「このチームで作品を作れることがすごく嬉しい」と語る松本は、ドラマからのスタッフはもちろん、新たに参加するスタッフの名前もすべて把握済み。撮影の合間には、自らスタッフに声をかける姿も見られた。
併せて解禁となった場面写真は、松本、香川、杉咲が掛け合いを見せる斑目法律事務所でのシーンを捉えたもの。なにやらもの言いたげに書類を所長の佐田に見せる深山と、その書類を見て少し怪訝な顔をしている佐田、深山の様子をそっと伺う穂乃果の様子が収められている。
映画『99.9‐刑事専門弁護士‐ THE MOVIE』は12月30日より全国公開。