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空気階段のおかしな掛け合いは必見! 映画『たまの映像詩集 渚のバイセコー』本編映像

映画

映画『たまの映像詩集 渚のバイセコー』場面写真
映画『たまの映像詩集 渚のバイセコー』場面写真(C)2021 たまの映像詩集「渚のバイセコー」

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空気階段

水川かたまり(空気階段)

鈴木もぐら(空気階段)

尼神インター

 吉本興業と岡山県玉野市がタッグを組んだ映画『たまの映像詩集 渚のバイセコー』より、お笑いコンビ・空気階段のシュールなやり取りを収めた本編映像が公開。併せてお笑い芸人・渚(尼神インター)ら出演キャストからコメントが到着した。

【動画】空気階段がシュールなやり取り『たまの映像詩集 渚のバイセコー』本編映像

 本作は、岡山県にある「玉野競輪」全面協力のもと撮影された3本のオムニバスストーリー。人々の想いがぶつかり合う競輪だからこそ描くことのできた人間臭さや、海・山・瀬戸内の多島美が演出する幻想的なロケ地を映し出す。

 監督は、映画『祖谷物語 おくのひと』で、第26回東京国際映画祭「アジアの未来」部門スペシャル・メンションを受賞した蔦哲一朗。第一話「美しい競輪」には競輪選手の三宅伸、第二話「渚のバイセコー」には渚(尼神インター)らが出演する。

 今回解禁されたのは、第三話「氷と油」に出演する空気階段のやり取りを収めた本編映像。水川かたまりは玉野育ちの浩役、鈴木もぐらは東京から玉野へ移住した拓役をそれぞれ演じている。

 拓と同じく、東京からの移住者で明るく美人のモモ(園都)に夢中の浩は、造船所の仕事を辞め、モモが営むオシャレなかき氷屋で働くことに。本映像では、そんなふたりの初デートの様子が切り取られている。

 モモと玉野の人気スポットでもある競輪デートの約束を取り付けた浩が、心弾ませながら待ち合わせ場所に赴くと、モモの隣には直島でカフェを営む拓という男の姿が。競輪に行ったことがないという拓は、「僕、賭け事はじめてなんで。すごく楽しみです」と上品な口調でつぶやき、にっこりと笑顔を向ける。その妙に胡散臭い雰囲気と、邪魔者の出現に露骨に嫌な顔を浮かべ、戸惑いを隠しきれない浩の姿が笑いを誘うシーンに仕上がっている。

 また、しぶしぶ拓を受け入れ、デートに向かう彼らの背後には、浩の幼馴染で彼に好意を抱く素直子(ゆりやんレトリィバァ)の姿も映されている。

 自身も岡山生まれ岡山育ちの水川は、「小学生の頃、毎年夏には宇野港からフェリーに乗って直島に行っては、“ここで撮影された映画に参加できたら最高なのになあ”と思っていました。実現できて本当に光栄です。将来子供が生まれたら確実に見せようと思います。孫にも見せようと思います。間に合えばひ孫にも見せます」とコメント。

 もぐらは「玉野のこんなにきれいな場所に、僕のような汚い人間が足を踏みいれていいのかと思いましたが、骨を埋めたくなるくらい自然と心が洗われる最高のロケーションでした」といい、「海のシーンで私は園さんとはしゃぐシーンがあって、監督から“激しめにはしゃいでください”と言われていたのですが、僕は軟骨がないので、痛みに耐えながらよく頑張ったな…と思いました」と打ち明けた。

 なお、併せて第一話、第二話に出演する三宅と渚のコメントも公開。三宅は「最初は映画!?主演!? ってあまりピンとこなかったんですけど、こんな貴重な体験なかなか出来ないので即答でしたね(笑)。現役続けてつくづく良かったと思いました」と語り、渚は「タイトルが【渚のバイセコー】で、私の役の名前が渚で、渚のお父さん役がジミー大西さんだったので、これは絶対にドッキリやと思ったんですが、これがドッキリじゃなくほんまに映画のお話だった事にもっと驚きました」と振り返っている。

 映画『たまの映像詩集 渚のバイセコー』は11月12日より全国公開。

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空気階段がシュールなやり取り 映画『たまの映像詩集 渚のバイセコー』本編映像

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