レディー・ガガ、GUCCIの鮮やかな紫色のドレスで登場! 『ハウス・オブ・グッチ』ロンドンプレミア
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レディー・ガガが主演を務めるリドリー・スコット監督の最新作『ハウス・オブ・グッチ』のロンドンプレミアが、現地時間11月9日に英ロンドンのオデオン・ラックス・レスター・スクエアにて行われ、グッチ一族を崩壊へ導いた女パトリツィアにふんするガガや、そんなパトリツィアにほんろうされる夫マウリツィオ役のアダム・ドライバーを始め、超豪華なアカデミー賞受賞キャスト陣が勢ぞろいした。
【写真】GUCCIを身にまとったキャストたち 『ハウス・オブ・グッチ』ロンドンプレミアの様子
本作は、世界的トップブランドの元祖と呼ばれるGUCCIの創業家一族崩壊を巡る、闇に包まれた真実を描くサスペンス。サラ・ゲイ・フォーデンの『ハウス・オブ・グッチ 上・下』を原作に、グッチ一族の確執とその中で起きたマウリツィオ・グッチ殺害事件が描かれる。
現地時間の11月9日に開催されたロンドンプレミア。会場となったロンドン・ウエストエンドにあるイギリス最大の劇場の1つであるオデオン・ラックス・レスター・スクエアには、レディー・ガガファンの若い世代を中心に200人以上のファンが集まり、コロナ禍でメディア数が制限された中、地元イギリスメディアを中心に、運良く参加できた日本、ドイツの媒体が集結。本作に寄せられる期待度の高さを垣間見せた。
そしてガガの楽曲が次々と流れる中、グッチ家に入り、夫殺害の犯行に及ぶパトリツィア・レッジャーニ役を演じるガガが、先日「GUCCI LOVE PARADE」コレクションで発表され、今回が初お披露目となる鮮やかな紫色のプリーツドレスをまとい登場。ドレスの袖を振り上げ、網タイツをちらつかせながら、華やかなポーズを決める姿がスクリーンに映し出される度に、ファンから大歓声が沸き起こった。
続いて、リドリー監督の妻で本作のプロデューサー、ジャンニーナ・スコットや、アダム・ドライバー、ジャレッド・レト、ジェレミー・アイアンズ、サルマ・ハエック、カミーユ・コッタン、ジャック・ヒューストンら、豪華キャストも続々登場。時折、サインや記念撮影といったファンサービスにも対応するなど、会場はますます盛り上がりを見せた。
長年、GUCCI のミューズを務めるジャレッドは、ターコイズ色のベルベットスーツに心臓モチーフのバッグ、サルマもGUCCIのゴールドドレス姿で登場し、GUCCI色に染まったキャストたちが目を引くプレミアとなった。
映画『アリー/スター誕生』以来、3年ぶりの映画主演となるガガは、「最高に興奮しているの」と語り、アカデミー賞受賞キャストが勢ぞろいしたことには、「このキャスト陣は素晴らしいわ。大好きよ。アダム・ドライバーと毎日共演するのは、最高にワクワクするものだった。彼は熟達したプロで、優秀で、理知的で、楽しく、愉快なの。共演はとても楽しかったの。ジャレッド・レトも、ジェレミー・アイアンズも、アル・パチーノも、サルマ・ハエックも、ジャック・ヒューストンも、全員と一緒に仕事をするのが楽しかった。この映画は決して忘れることのない経験だった」とコメントした。
そして、日本のファンに向けては、「私の日本のファンのみなさん<アイシテマス>(日本語で)」と語り、「日本の女性が一つになりこの映画を観て、男の世界で私達女性が持つ感情を抱いてもらえればと願っているわ」とメッセージを寄せた。
映画『ハウス・オブ・グッチ』は、2022年1月14日より全国公開。