ナイツ塙、漫才協会初「M-1」優勝の錦鯉を分析 “もらい泣き”報道には“反論”
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お笑いコンビ・ナイツの塙宣之が20日、自身のYouTubeチャンネル『ナイツ塙の自由時間』で「【錦鯉おめでとう!】M-1グランプリ2021…審査員ナイツ塙が今年も語ります。」との動画を公開。「M-1グランプリ2021」で優勝した錦鯉について語った。
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塙は錦鯉について、まずは「素晴らしかったね」とは絶賛。続けて、「初めの2分くらいはヤバかったのよ。緊張しているのか、噛み合ってなかったね。“これやべえな”って思ってたんだけど、途中から盛り返したね」と振り返った。さらに錦鯉の漫才について「錦鯉は単純にボケのワードで笑いがとれているのが強いし、その後に(ツッコミの)渡辺(隆)さんのワードでも笑いがとれる。ボケとツッコミで両方が笑いを取れる方が強いなってシンプルに思いました」と分析した。
また錦鯉は塙が副会長を務める漫才協会に所属するコンビということで、「漫才協会初の(M-1)優勝。今年(錦鯉を)入れたんですけど、実績のある人を入れた方が一番の補強になる。(プロ野球の)ジャイアンツと同じやり方で漫才協会を強くしていきたい」と展望を語った。
さらに塙は「僕、ネットで見たら“もらい泣き”みたいに書かれていましたけど、あれは林家三平師匠が『笑点』を卒業したというので泣いていただけなんで、(M-1とは)全然関係ないんで。勝手な憶測で記事を書くのはやめていただきたい」と冗談交じりに話すと、撮影スタッフから笑いが起きていた。