キアヌらのキュートなオフショットも 『マトリックス』メイキング映像公開
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現在公開中の映画『マトリックス』シリーズ最新作『マトリックス レザレクションズ』より、アクションシーン撮影の裏側やキアヌ・リーヴスらキャスト陣のキュートなオフショットなどを収めたメイキング映像が解禁された。
【動画】『マトリックス レザレクションズ』メイキング映像
12月17日より公開された日本では初登場1位を記録し、12月22日からは全米での公開もスタートした本作。世界で再びマトリックスのムーブメントが盛り上がる中、今回特別に貴重なメイキング映像が公開された。
ネオ役のキアヌは、モーフィアスやスミスとの白熱バトルシーンの撮影で、貫禄あふれるアクションを披露。一方でカメラが回っていないところでは、ラナ監督と談笑したり、バッグス役のジェシカ・ヘンウィックにアクションのアドバイスを行い、うまく出来たことを報告するジェシカと笑顔でハイタッチを決めたりと、相変わらずの“人の良さ”をにじませる。
ネオを導くモーフィアス役のヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世も、道場でのネオとの格闘シーンで切れのあるアクションを披露する一方、撮影の合間にはジェシカたちと謎のダンスに興じるお茶目な一面を披露。そのほか、ネオの宿敵スミスを演じたジョナサン・グロフが、シリーズファンにはおなじみの名台詞「ミスター・アンダーソン!」と叫ぶシーンの撮影風景も。
映像の後半では、映画のハイライトである迫力満点のカーチェイスシーンの裏側をたっぷりと公開。華麗にバイクでジャンプを決めるトリニティーや、彼女が運転するバイクの後ろに乗り次々と襲い来る敵をなぎ倒していくネオ、道路での車大爆破シーンなど、CGに頼らず全身全霊でアクションに打ち込んでいるキャストたちの姿を確認することができる。
これらの印象的なシーンの撮影地となったのは、先日USプレミアも行われたアメリカ・サンフランシスコ。建物を確保したり路面電車を動かしたりと、撮影においてはさまざまなハードルがあったが、『マトリックス』のファンだと言うフランシスコ市長のロンドン・ブリードは、撮影許可を求めに来たラナ・ウォシャウスキー監督とすぐに意気投合。無事にサンフランシスコでの撮影が決定した。ちなみにブリード市長は、実際に本作でカメオ出演も果たしている。
『マトリックス』シリーズの創造者であるラナは、最新作について「“マトリックス”とは一体何なのか? について20年間、私は人々の意見を聞いてきた。その映画をつくった身として、これが今の“マトリックス”だと言えるのよ」と語っている。
映画『マトリックス レザレクションズ』は公開中。