クランクイン!

  • クランクイン!ビデオ
  • クラインイン!コミック
  • クラインイン!トレンド

  • ウェブ全体を検索
  • このサイト内を検索

鞘師里保、ゆかりの地・中野サンプラザで自身初ツアー開幕 「実感が湧いているんですけど、夢みたい」

エンタメ

■「まだまだ進化していける」力強く宣言

 後半MCでは、中野サンプラザについて「ちょうど11年前に、私がデビューをしたときに初めて立ったステージなんですよ」と思いを明かす。さらに「私が(モーニング娘。を)卒業したときも活動休止したときも、最後はこのステージでした。そして今、初めてツアーをやりますとなって初めて立った場所がここなんですよ」と語ると客席からは大きな拍手が。ソロアーティストとして「ここにたどり着けているのが自分でもビックリしているし、こんなにたくさんの方に見守っていただけている不思議さがすごいです。本当に本当に不思議です」と喜びをかみしめた。

 続けて「私が届けたいというものを受け取ってくれる人がいたりとか、私がかっこいいと思うものを一緒にかっこいいと思って楽しんでくれる人がいることは本当に幸せなことで、だけど、そういうことを素直に楽しめるようになるまで私は時間がかかりました」と再始動までの思いを振り返る鞘師。

「私は今自分に対して素直なんです。その自分でみなさんの前に立てていることが本当にうれしいし、みなさんがそれを受け入れてくれて本当にありがたいと思っています」と感謝を伝えると、「まだまだ進化していけるところがあるんじゃないかなと思うので、その道筋をみなさんと一緒にたどっていけたらうれしい」と、今後に向けた思いをファンへと伝えた。

 本編最後に披露した「Winding Road」はソロとしての決意を込めた曲。スポットライトを浴びる鞘師は、内に秘めた思いを精一杯込めるかのような表情で歌い上げ、いったんステージを離れた。

 暗転した場内に響くのは客席からの鳴り止まぬ拍手。その後、光が戻ったステージに鞘師が戻ってきた。

 4人のバックダンサーも呼び込み、鞘師たちは客席を背にしながらステージ上で記念撮影。「みんなで踊って締めましょう!」「クラップ!」とイントロに合わせて鼓舞したライブ中2度目の「「Take a Breath」では、初ツアー開幕の緊張から解き放たれた鞘師が、ステージを心から楽しんでいるような表情で軽快にパフォーマンス。

 最後に、バックダンサーたちを紹介して見送ると、1人ステージに残った鞘師は「ありがとう!」と連呼しながらステージを左から右、中央へと移動。手を振りながら「みなさんまた会いましょう!」とファンとの再会を約束し、笑顔でステージをあとにした。(文:カネコシュウヘイ)

 ツアーは、16⽇に⼤阪・Zepp Osaka Baysideでも開催。23日には故郷の広島・BLUE LIVE HIROSHIMAで昼夜2回公演が行われる。

2ページ(全2ページ中)

この記事の写真を見る

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る