白石麻衣、『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』で声優初挑戦 流ちょうなロシア語を披露
女優の白石麻衣が、劇場版『名探偵コナン ハロウィンの花嫁(はなよめ)』のゲスト声優として出演することが発表された。今作のキーパーソンとなる、謎のロシア人部隊を束ねるクールなリーダー、エレニカ・ラブレンチエワ役の声優を務め、アフレコ初挑戦に挑んだ。
【写真】白石麻衣が演じるエレニカ・ラブレンチエワ
本作は、小学館「週刊少年サンデー」連載中の、青山剛昌による漫画『名探偵コナン』を原作とした劇場版アニメ25作目。コミックスは100巻に到達、世界累計発行部数2億5千万部を超え、テレビアニメ放送も1000回を突破している。
舞台はハロウィンで賑わう渋谷。とある結婚式が渋谷ヒカリエで執り行われていた。そこには、ウェディングドレスに身を包んだ警視庁捜査一課強行犯三係・佐藤美和子刑事の姿が。そこに突然乱入してきた暴漢が襲い掛かり、彼女を守ろうとした警視庁捜査一課強行犯三係の高木渉刑事がケガを負ってしまう。
時を同じくして、降谷零の警視庁警察学校鬼塚教場での同期・松田陣平刑事が殉職した3年前の連続爆破事件の犯人が脱獄。松田刑事の因縁の相手を追い詰めることに成功した降谷だったが、突如現れた謎の仮装の人物によって降谷の首に首輪爆弾をつけられてしまう。降谷から、3年前に“渋谷”で正体不明の仮装爆弾犯「プラーミャ」との間で起こった事件について聞いたコナンは、降谷の首に巻き付いた爆弾解除の為に奔走するが、不穏な影に狙われることになり…。
今作のキーパーソンとして登場するのが、爆弾犯に復讐を誓うロシア人部隊を束ねる29歳のリーダー、エレニカ・ラブレンチエワ。過去のとある事件を理由に、既に殉職したはずの松田刑事の行方を捜索している金髪の美女だ。その正体は、コナンの敵か、味方か―。
エレニカ・ラブレンチエワ役で初めて声優にチャレンジした白石は、「アフレコをするのは今回が初めてだったので不安もありましたが、楽しかったです! いつもプロの方々が収録をされているのと同じ場所でのアフレコだったのでソワソワしてしまいました」と興奮気味にコメント。さらに本編中では流ちょうなロシア語を披露。その腕前はスタッフから「白石さんは耳が良く、お手本の発音を数回聞いただけで再現できていました」と太鼓判を押されるほど。普段の華やかなイメージとは違い、クールで統率力のある力強いエレニカを白石がどう演じているのか、またエレニカがコナンや他のキャラクターたち、さらにストーリーにどう絡んでいくのか、期待が高まる。
劇場版『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』は、4月15日より全国公開。
白石麻衣のコメント全文は以下の通り。