
矢島健一
出身地:岐阜県
生年月日:1956/3/1
矢島健一 出演映画作品
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雪の花 ―ともに在りて―
制作年:2025年01月24日(金)公開
実在の町医者・笠原良策の生涯を綴った、吉村昭の同名小説を映画化した時代劇。江戸時代末期に、有効な治療法がなかった天然痘から人々を救おうと、周りの妨害にも負けずワクチンの普及に尽力する笠原の姿を描く。監督は小泉堯史。音楽は加古隆。主演は松坂桃李。共演は芳根京子、役所広司、三浦寛大、宇野祥平。吉岡秀隆、益岡徹、山本學ら。
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室町無頼
制作年:2025年01月17日(金)公開
直木賞作家・垣根涼介の『室町無頼』を映画化した時代劇アクション。室町時代末期を舞台に、繰り返す飢饉と疫病で荒廃した日本で、武士階級として初めて一揆を起こして名を残した男を描く。監督は『22年目の告白…』の入江悠。主演の大泉洋は、本格的な殺陣に初挑戦した。共演は長尾謙杜、柄本明、北村一輝、松本若菜、遠藤雄弥、堤真一ら。
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アキラとあきら
制作年:2022年8月26日(金)公開
池井戸潤の同名小説を基に映画化したヒューマンドラマ。メガバンクを舞台に、貧しい幼少期を過ごし、“人のために金を貸す”という信念を持つ青年と、仕事に対して冷めている御曹司の、対称的なふたりの新入社員の姿を描く。監督を務めたのは、三木孝浩。また、TVドラマ『テセウスの船』の竹内涼真と『嘘喰い』の横浜流星がダブル主演を務めた。
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峠 最後のサムライ
制作年:2022年6月17日(金)公開
司馬遼太郎のベストセラー小説『峠』を、『雨あがる』の名匠・小泉堯史が映像化した歴史ドラマ。幕末・明治維新の動乱の中で、多勢の敵軍に対して決死の戦いを挑んだ“最後のサムライ”たちの知られざる姿を描く。役所広司が主演を務め、EXILEのAKIRA、松たか子、香川京子、田中泯らが出演。また、歴史に名高い北越戦争の再現は圧巻だ。
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孤狼の血 LEVEL2
制作年:2021年8月20日(金)公開
柚月裕子によるハードボイルド小説『孤狼の血』シリーズを基に、原作では描かれなかったエピソードを映画化。ひとりの“悪”の登場と一件の猟奇殺人事件の発生により、街の秩序が崩れ、ピンチに陥る一匹狼の刑事の姿を描く。監督は前作に引き続き白石和彌が務め、主演を松坂桃李が演じるほか、鈴木亮平、吉田鋼太郎、中村獅童ら豪華俳優陣が揃う。
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弥生、三月-君を愛した30年-
制作年:2020年3月20日(金)公開
ヒットドラマを次々と生み出す脚本家・遊川和彦が、監督を務めたラブストーリー。遊川のオリジナル脚本で、昭和から平成、そして令和と時代を経ても愛を紡ぐ男女の波乱万丈の半生を描く。主人公の弥生を演じるのは波瑠。もうひとりの主人公、太郎を『愛がなんだ』の成田凌が演じる。30年の物語を3月の31日間だけで描く斬新な構成に注目。
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麻雀放浪記2020
制作年:2019年4月5日(金)公開
阿佐田哲也による人気小説を原案に、大胆な設定変更を取り入れて映画化した麻雀ドラマ。2020年の東京を舞台に、昭和の戦後から時を超えてきた若き雀士、坊や哲の物語を映し出す。『凶悪』の鬼才、白石和彌が監督を務め、全編をiPhoneで撮る機動力撮影に挑戦した。和田誠監督作『麻雀放浪記』のファンを公言する斎藤工が主演を務める。
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検察側の罪人
制作年:2018年8月24日(金)公開
ベストセラー作家・雫井脩介の同名小説を原作に、トップスターの木村拓哉と二宮和也の共演でおくるサスペンスエンタテインメント。ある殺人事件を巡り、エリート検事と新米検事のふたりの間にあった“信頼“が物語の中で“疑念“に変わっていくさまを描く。吉高由里子、松重豊、山崎努ら豪華俳優陣が結集し、『関ヶ原』の原田眞人が監督を務めた。
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雨の首ふり坂
制作年:2018年7月21日(土)公開
池波正太郎による股旅ものの傑作を、時代劇専門チャンネルが開局20周年記念作品として映像化した異色の時代劇。殺しを請け負いながら、諸国を渡り歩いてきたひとりの老いた渡世人の半生を描く。主演を中村梅雀が務め、大杉漣や泉谷しげるから三浦貴大、中尾明慶らまで幅広い世代の俳優が共演する。音楽を担当したのはEGO-WRAPPIN。
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空飛ぶタイヤ
制作年:2018年6月15日(金)公開
直木賞受賞作家・池井戸潤の大ベストセラー小説を長瀬智也主演で映画化したヒューマンドラマ。トレーラーの脱輪事故により整備不良を疑われた運送会社社長が、家族や会社、自分の正義を守るため、“リコール隠し“をする大企業に立ち向かっていくさまを熱く描く。共演にはディーン・フジオカ、高橋一生、深田恭子らオールスターキャストが集結。
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孤狼の血
制作年:2018年5月12日(土)公開
『彼女がその名を知らない鳥たち』の白石和彌監督が、柚月裕子の同名小説を映画化した人間ドラマ。暴力団対策法成立直前の昭和63年、広島の架空の街を舞台に、ヤクザとの癒着が噂される型破りな刑事と極道とのプライドをかけた闘いを描く。役所広司、松坂桃李をはじめとする豪華キャスト陣が、暴力とエロスが渦巻く過激な人間模様を体現する。
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マンハント
制作年:2018年2月9日(金)公開
“香港ノワール”というジャンルを確立させた巨匠ジョン・ウー監督が、高倉健主演作で知られる『君よ憤怒の河を渉れ』を再映画化。『戦場のレクイエム』のチャン・ハンユーと福山雅治をダブル主演に迎え、罪を着せられた中国人弁護士と日本の刑事が陰謀を暴くべく協力する姿を描く。スタイリッシュなアクションと熱い友情ストーリーに注目だ。
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追憶
制作年:2017年5月6日(土)公開
『あ・うん』『鉄道員』『ホタル』などの名作を生み出してきた降旗康男監督と撮影の木村大作が9年ぶりにタッグを組み、岡田准一を主演に迎えた重厚なヒューマン・ミステリー。殺人事件の刑事、容疑者、被害者という形で再会した幼馴染み3人が、事件の真相を解明していくとともに、心の奥に仕舞い込んだ忌まわしい過去と対峙していく様を描く。
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海賊とよばれた男
制作年:2016年12月10日(土)公開
『永遠の0』の原作者、百田尚樹のベストセラー小説を、同作の山崎貴監督と主演の岡田准一のタッグが映像化。戦後の復興期を背景に、石油業の販売に尽力した男の不屈の闘志を描き出す。激しい逆風の中で、必死にもがいて前進しようとする人間の力強い生き方が胸を打つ。空襲後の廃墟と化した東京の風景などの、圧倒的なVFX映像も見どころだ。
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RANMARU 神の舌を持つ男 酒蔵若旦那怪死事件の影に潜むテキサス男とボヘミアン女将、そして美人村医者を追い詰める謎のかごめかごめ老婆軍団と三賢者の村の呪いに2サスマニアwithミヤケンとゴッドタン、ベロンチョアドベンチャー!略して・・・蘭丸は二度死ぬ。鬼灯デスロード編
制作年:2016年12月3日(土)公開
名匠・堤幸彦監督が構想に20年を費やして放った人気ドラマの劇場版。“絶対舌感“なる特殊な能力を駆使して難事件を解決する男の奔走を、ギャグやパロディ、ロマンスを織り込んで描く。主人公を始めとするおかしな3人組のやりとりや、ミステリーの味わいはTV版以上にスケールアップ。向井理や木村文乃らおなじみのキャストが再結集する。
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レインツリーの国
制作年:2015年11月21日(土)公開
『図書館戦争』シリーズなどのベストセラー作家、有川浩の同名小説を映画化。まだ会ったこともない男女のメールから始まるピュアな恋の行方を綴り、20代から40代の読者の支持を獲得したラブ・ストーリーだ。映画初主演を務める玉森裕太(Kis-My-Ft2)と、実写映画デビューを飾る人気モデル、西内まりやのみずみずしい演技に注目。
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果し合い
制作年:2015年11月7日(土)公開
スカパー!、時代劇専門チャンネル、BSフジが協力し、作家・藤沢周平の時代小説4作品を映像化。第1弾となる本作は仲代達矢を主演に迎え、望まぬ結婚に思い悩むヒロインの窮地を救うため刀を抜く、老いた下級武士の愛を描く。黒澤明監督の『乱』以来30年ぶりの共演となる原田美枝子をはじめ、益岡徹、桜庭ななみら豪華キャストが共演する。
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日本のいちばん長い日
制作年:2015年8月8日(土)公開
太平洋戦争終結に至る日本政府と軍部の舞台裏に迫り、1967年には岡本喜八監督の手で映画化された傑作ノンフィクションが二度目の映画化。終戦を決定づけた玉音放送が実現するまでにいかに幾多の困難が待ち受けていたか? 昭和天皇、時の総理大臣・鈴木貫太郎、軍部と政府の板挟みになる阿南陸軍大臣を中心に、真実のドラマが展開する。
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映画 ビリギャル
制作年:2015年5月1日(金)公開
坪田信貴によるベストセラー『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』を有村架純主演で映画化。東西南北も知らず、地球が丸いことさえも知らない成績学年ビリ、金髪ギャルのさやかが、ひとりの教師と出会い、“慶應大学合格“という無謀とも言える目標に挑戦する姿を描く。監督は『ハナミズキ』の土井裕泰。
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龍三と七人の子分たち
制作年:2015年4月25日(土)公開
北野武監督が平均年齢72歳のベテラン俳優をキャストに迎えて放つ最新作。元ヤクザの龍三が率いる金無し、先無し、怖いモノ無しのジジイ軍団が、世直しのため、詐欺集団のガキどもに立ち向かう。北野作品初参加の藤竜也が主演を務めるほか、近藤正臣、中尾彬、小野寺昭、品川徹らが龍三の子分を演じ、ビートたけしもキャストに名を連ねている。
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この世で俺/僕だけ
制作年:2015年1月31日(土)公開
北野武や黒沢清ら世界的な鬼才に師事した新鋭、月川翔がオフィス・キタノに所属する人気タレント、マキタスポーツや、若手の注目株、池松壮亮を主演に迎えて生み出したアクション。市長選をめぐる陰謀に巻き込まれた、サエない中年男と若者の奔走を描く。本格派のアクションやカースタンントはもちろん、役者たちの体当たりの熱演も見逃せない。
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かくて女神は笑いき
制作年:2014年7月19日(土)公開
次世代を担う人材を発掘するプロジェクト“クリエイターズ・ファクトリー“から、“女・銃・復讐“という共通のテーマの作品を集めたオムニバス。俳優・津田寛治が監督を務めた『怯える女』、自主制作の短編で高評価を得た畑井雄介監督による『DIONE』、アクション作品の名匠、室賀厚監督による『BAD GIRLS』の3作品から成る。
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オー!ファーザー
制作年:2014年5月24日(土)公開
人気作家・伊坂幸太郎の同名小説を映画化したサスペンス・コメディ。タイプの異なる4人の父親をもつ高校生・由紀夫が、ある出来事をきっかけに次々と奇妙な事件に巻き込まれていく様をコミカルに描く。2009年に伊坂作品『重力ピエロ』に出演した岡田将生が主演を務め、忽那汐里がヒロイン役を演じる。共演は佐野史郎、河原雅彦、村上淳ら。
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探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点
制作年:2013年5月11日(土)公開
東直己の小説を大泉洋と松田龍平をキャストに迎えて映画化した人気作の続編が登場。アジア最北の歓楽街として知られる札幌・ススキノを拠点に、酒が好きで美人に弱いが何があっても依頼人を守ろうとする探偵と、ケンカは強いがなぜか探偵のピンチになると遅れてくる相棒・高田が新たな事件に巻き込まれる。前作に続いて橋本一が監督を務める。
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ガール
制作年:2012年5月26日(土)公開
人気作家・奥田英朗が2006年に発表した同名小説を、香里奈、麻生久美子、吉瀬美智子、板谷由夏を主演に迎えて映画化。5つの短編からなる原作から4編を選出し、ひとつの物語を構成。恋や仕事、結婚や出産に悩みながらも自分らしく生きようとする女性たちの姿を描き出していく。『白夜行』や『神様のカルテ』など公開作の続く深川栄洋が監督を務める。
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ロストクライム -閃光-
制作年:2010年7月3日(土)公開
『女囚さそり』シリーズの生みの親・伊藤俊也監督が、『プライド・運命の瞬間』以来11年ぶりに放つ最新作。気鋭ノンフィクションライター・永瀬隼介の犯罪小説『閃光』を基に、昭和最大のミステリー“三億円事件“の真相を暴く。主演の若手刑事役に、渡辺謙の血を受け継ぐ渡辺大。定年間際のベテラン刑事に扮する奥田瑛二との演技合戦にも注目したい。
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孤高のメス
制作年:2010年6月5日(土)公開
‘07年に出版され累計90万部を超えるベストセラーとなった同名小説を映画化。悪しき慣習がはびこる病院を舞台に、命と患者に正面から向き合うひとりの医師の姿を通し、現代医療の抱える様々な問題に警鐘をならす社会派ドラマだ。順天堂大医学部の完全協力による本格的手術シーンにも注目。監督はPFF出身で『ラブ・ファイト』などを手掛けた成島出。
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笑う警官
制作年:2009年11月14日(土)公開
始まりは札幌市内のアパートで女性の変死体が発見されたことだった。その後の捜査に違和感を感じたひとりの警部補が秘密裏に捜査を開始した時、そこには今まで明かされていなかった警察内部の闇が横たわっていた!北海道で実際に起きた警察官の不祥事を基に、人気作家・佐々木譲が書いた問題作を、11年ぶりにメガホンを執った角川春樹が映画化。
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百万円と苦虫女
制作年:2008年7月19日(土)公開
人と距離をとることで自分を守る21歳の鈴子は家を出て、見知らぬ街へ。そこで黙々と働いて百万円貯まったら、また別の街へ……少し風変わりな暮らしは彼女にどんな変化をもたらすのだろうか?映画・ドラマと出演作の続く蒼井優が本作でついに映画単独主演を務め、主人公・鈴子を好演している。脚本と監督は『赤い文化住宅の初子』のタナダユキ。
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ストロベリーショートケイクス
制作年:2006年9月23日(土)公開
『三月のライオン』などで多くの熱狂的ファンを持つ矢崎仁司監督が、魚喃キリコの傑作コミックを映画化。職業も性格も異なる4人の女の子が、仕事や恋に悩み、傷つきながら新たな人生を踏み出していく姿を繊細に映し出す。
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日本沈没〈2006年〉
制作年:2006年7月15日(土)公開
70年代に社会現象を呼び起こした小松左京のベスセラー小説を再映画化。1年以内に海に沈む日本列島の未曾有のパニックが、群像劇のスタイルで繰り広げられる。草なぎ剛と柴咲コウが演じる切なく熱いラブ・ストーリーの行方にもご注目。
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ブラックキス
制作年:2006年1月28日(土)公開
アニメ映画の演出やネットムービー製作など幅広く活躍する、手塚眞監督が放ったサイコ・スリラー。大都会で連続殺人事件に巻き込まれた新人モデルの恐怖をスタイリッシュに描出。安藤政信、草刈正雄、オダギリジョーらのベテラン&個性派俳優陣が脇を固め、謎と猟奇のドラマを盛り立てる。
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亡国のイージス
制作年:2005年7月30日(土)公開
自衛隊の全面協力を得て生み出された、本格派の和製スペクタクル。乗っ取られた護衛艦を舞台に、反逆兵団や某国の工作員の陰謀を阻止しようとする、ひとりの中年自衛官の奔走をスリリングに描く。『ダイ・ハード』を思わせる設定に加え、人間味に満ちた語り口が確かな歯ごたえを感じさせる。
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レディ・ジョーカー
制作年:2004年12月11日(土)公開
高村薫の同名小説を『OUT』の平山秀幸監督が映画化。大手ビール会社社長誘拐に潜む、社会の根源的な闇を、非凡な構成で暴き出す。ミステリーの体裁を冒頭から解体し、底知れぬ不気味さを湛えた集団劇として展開していく内容が鮮烈。善悪の概念を粉砕したハードボイルド作品だ。
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鏡の女たち
制作年:2003年04月05日(土)公開
名匠、吉田喜重監督が長年熟考してきた広島の原爆問題に取り組み、『嵐が丘』以来15年ぶりに発表した新作。20数年ぶりに再会を果した3世代の女性を通して、親子の愛情と絆を描く。
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突入せよ!『あさま山荘』事件
制作年:2002年5月11日(土)公開
「金融腐蝕列島・呪縛」の監督・主演コンビが、昭和史に残る大事件の内幕を新たな視点で映画化。極寒の地で人質解放のため闘った警察関係者間の軋轢を、軽やかに活写してみせる。
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陰陽師〈おんみょうじ〉
制作年:2001年10月6日(土)公開
岡野玲子のコミックでもおなじみの同名小説が、スクリーンに進出。鬼や怨霊を鎮める平安のヒーロー“陰陽師・安倍晴明”を狂言師、野村萬斎が華麗な身さばきで体現、非凡なオーラを発揮する。
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シェイディー・グローヴ
制作年:1999年7月3日(土)公開
リアルな設定と寓話的な語り口の交錯がスリルを呼ぶ、独創的なラブ・ストーリー。衝突事故のように出会った個性豊かな男女の恋情の行方が、軽やかな展開と深い描写で綴られる。
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Wild Life
制作年:1997年4月5日(土)公開
1作ごとに異なる作風を披露し、映画作家としての懐の深さを感じさせる青山真治の監督第3作。この5年間、決まりきったストイックな日常を過ごしてきたパチンコのクギ師・酒井。かつての同僚・水口が仕掛けた復讐作戦に巻き込まれた彼は、1本のビデオテープをめぐる怪事件に悩まされる……。フィルター処理された冷ややかなトーンの映像の中に、ヤクザの暗躍、主人公と社長の娘との恋物語などがパズル感覚で入り乱れる異色ハードボイルド。どこか不気味で淡々としていたドラマのテンポが、敵陣に乗り込んだ主人公が元ボクサーの本領を発揮するクライマックスでは一気に加速し、観る者をアゼンとさせる。まさに変幻自在、掴みどころのない魅力を秘めた作品だ。
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狼の眼
制作年:
とある郊外の街で、ゴルフ場建設をめぐり推進派と反対派が対立する。スナックの雇われマスターとしてこの土地にやって来た寡黙な青年、亮は、両親が誰かも知らない孤児だった。そんなある日、23年前に生き別れたヤクザな兄、勝が彼の前に現れる……。二大勢力の抗争に巻き込まれる兄弟の運命を描く異色のハードボイルド。映画は乾いた緊迫感と兄弟の情愛をにじませながら、クライマックスの荒々しい銃撃シーンにたどり着く。内なる野性に目覚める主人公に扮したモデル出身の鈴木一真、酒浸りの兄を生々しく演じた大和武士の存在感もともに圧
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金融腐蝕列島・呪縛
制作年:
【ベストセラーを映画化経済の腐敗をえぐり出せ!】 産経新聞に連載された高杉良の小説に基づく経済ドラマ。大手銀行の改革に挑んだ男たちの奮闘が力強く描かれる。金融の腐蝕構造を一蹴しようとする主人公を役所広司が熱演。
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地雷を踏んだらサヨウナラ
制作年:
【砲弾が舞うインドシナ半島日本人青年の情熱が燃える】 ベトナムの戦火が拡大したカンボジアを舞台に、実在のジャーナリストの命をかけた取材を描く人間ドラマ。大がかりな海外ロケで本作を完成させた監督は「サワダ…」の五十嵐匠。
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ケイゾク/映画Beautiful Dreamer
制作年:
【もはや柴田もこれまでか?謎と幻想に満ちた映像世界】 映画ならではの多彩な技法を駆使して、TV版以上に感覚的な世界が広がるミステリー。登場人物を惨劇へと招く“白いドレスの女“を、モデル出身の新進女優、小雪が演じている。
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千里眼
制作年:
【謎のテロ集団“ミドリの猿“この組織をふたりの女性が追う】 「催眠」の松岡圭祐が原作を手掛けた、サスペンス・アクション。テロ軍団と、その組織に敢然と挑む、千里眼の異名を持つ女医と若き女性空尉のスリリングなやりとりが展開される。
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狗神〈イヌガミ〉
制作年:
【原田眞人が凝った技法で冬のホラーに新風を】 「死国」の坂東眞砂子の同名小説を「金融腐蝕列島・呪縛」の原田眞人が映画化。呪われた血をめぐる土着的な伝奇サスペンスながら、乾いた空気感が漂う異色作になっている。
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記憶の音楽-Gb-
制作年:
【聴覚のない少年が奏でる音楽そこに潜む危険な何かとは!?】 ロックバンド、SOPHIAの松岡充が初主演に挑んだ異色ファンタジー。ミュージックビデオの分野で活躍する川村ケンスケが監督を務め、刺激的な謎と音楽が融合したドラマを演出。
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容疑者・室井慎次
制作年:
【『踊る…』発ポリティカル・サスペンス 】 『交渉人・真下正義』に続き、今度は“踊る“シリーズきっての寡黙男、室井が主役で登場。今回はある捜査をめぐって逮捕された室井がまたまた違ったかたちで“耐える“ことに! 語られることの無かった室井の“過去“も明かされ、語らぬ男の人間味が意外なかたちで浮き彫りになる。
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探偵事務所5“/5ナンバーで呼ばれる探偵達の物語
制作年:
【成宮&宮迫の探偵物語 】 “濱マイク“シリーズでおなじみの林海象監督が、ネットと連動して贈る新たなる探偵シリーズの劇場版。川崎に本部を構える由緒正しき探偵事務所を舞台に、新米探偵591とベテラン探偵522それぞれの視点から、同じ事件を追うという2部構成で、謎の美容外科をめぐるミステリーを展開する。
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燃ゆるとき/THE EXCELLENT COMPANY
制作年:
【異国で闘う企業戦士の執念のドラマ】 経済ノベルで知られる人気作家、高杉良のベストセラー小説を映画化。ある食品会社の実話をモデルに、アメリカのカップ麺工場の再生に挑む日本人サラリーマンの苦闘を描いた感動ドラマだ。中井貴一が会社と家族のため、異国の地でさまざまな難題に立ち向かう企業戦士を真摯に熱演する。
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県庁の星
制作年:
【織田&柴咲、白熱の演技合戦】 『踊る大捜査線 THE MOVIE2…』以来となる織田裕二の主演映画。エリート県庁マンが研修先のスーパーマーケットで出逢った年下のパートタイム女性から“意識改革“の手ほどきを受ける姿を、新鮮な表情を多数見せながら好演。
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蟹工船〈2009年〉
制作年:
【懸命に生きる若者が共感した名著を映画化】 『疾走』から実に4年ぶりに届いたSABU監督の新作は、格差社会の現代を生きる若者たちに共感を呼び、再び脚光を浴びることとなった小林多喜二の同名小説の映画化。劣悪な労働環境下にある蟹工船を舞台に、虐げられる労働者と、彼らを酷使する監督者の間に起きる騒動を描き出す。監督自身が「現代に生きる若者すべてに贈る」と断言する意欲作。
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DOG × POLICE 純白の絆
制作年:
【警察官と警備犬が魅せるバディ・ムービー】 TVシリーズ『ROOKIES』や『猿ロック THE MOVIE』『ボックス!』などで熱いキャラクターを演じてきた市原隼人が、警備犬の訓練士である警察官という役どころに挑戦。これまで映画で描かれたことのない警視庁警備部警備二課装備第四係という組織にスポットを当て、主人公と警備犬シロとの友情ドラマがスリルと感動たっぷりに展開する。
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武闘派仁義 全面抗争篇
制作年:
経済ヤクザに堕ちた組長を殺害し“親殺し“となった武士は、ドヤ街に身を隠し、肉体労働者として生きていた。ところが、それを知った地元の鎌田組がドヤ街の住民立ち退き作業に武士を誘う。ヤクザ世界復帰という甘いエサをちらつかせながら……。任侠シリーズ第2弾。
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LEVEL
制作年:
脱サラして家業のパチスロ店を継いだ青年と、彼の強引なやり方に憤慨する同業者の闘いを描いたサスペンス・アクション。主演は仲村トオル。平凡なサラリーマンだった豊田は、父の後を継ぎパチスロ店を経営することになった。しかし店は業績不振で潰れる寸前。野心を燃やした彼はあくどい手を使い店を軌道にのせるが、そこには同業の巨大暴力シンジケートがはびこり、やがて犯罪の世界にまで足を踏み入れてしまうのだった。
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