
ジーナ・ローランズ
出身地:アメリカ/ウィスコンシン州
生年月日:1930/6/19
ジーナ・ローランズ 出演映画作品
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きみに読む物語
制作年:2005年2月5日(土)公開
全米で450万部を越える大ベストセラーとなった恋愛小説を、『ジョンQ・最後の決断』のニック・カサヴェテス監督が映画化。過去の若者たちの激しく深い恋物語と、現在の年老いた男女の交流を交錯させて描く。『16歳の合衆国』で注目された新星ライアン・ゴズリングの、一途な想いの好演が光る。
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ミニー&モスコウィッツ
制作年:2000年04月08日(土)公開
TV放映のみで劇場未公開だったジョン・カサヴェテスの傑作が製作から30年を経てついに登場。プライドの高い美女とプータロー青年。共通点のないふたりが結婚するまでを綴る。
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愛の奇跡〈1963年〉
制作年:2000年3月18日(土)公開
知的障害を持つ子供に対する、大人の様々な思いを描出。インディーズの鬼才ジョン・カサヴェテスが製作上の不自由からハリウッドと絶縁することになった、いわくつきの作品だ。
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グロリア〈ニュープリント版〉
制作年:1999年4月24日(土)公開
少年を犯罪組織から守る、タフでクールな中年女性の奮闘を描いた犯罪アクションの秀作。きっぷのいいアネゴ肌のヒロインに扮した、ジーナ・ローランズの熱演にシビレる!
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ミルドレッド
制作年:
故ジョン・カサヴェテスの息子ニックの初監督作品。母G・ローランズを主演に据え、中年女性の“旅立ちのとき“を優しいタッチで綴っている。未亡人ミルドレッドは娘に家出され、一人ぼっちに。向かいの主婦モニカから彼女の息子JJを預かったミルドレッドは、“母“としての自信を回復する。本当の息子のようにJJとの絆を深めていく彼女だが……。
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ネオン・バイブル
制作年:
夭折のピュリッツァー賞作家J・K・トゥールが16歳の時に書いた小説を、「遠い声、静かな暮し」の映像詩人T・デイヴィスが映画化。1930年代、ジョージア州の少年デビッドの家に、ドサ回りの歌手であるメイ叔母さんが住み込み始める。派手な服を着て奔放に遊び回るメイは、保守的で信仰厚い両親にとっては気が気でない存在だったが、デビッドにとっては良き理解者だった。そんな折、第二次大戦が起こり、デビッドの父親フランクが戦死。母親セイラまで病に倒れてしまい、悲痛な事件がデビッドに降りかかる……。少年とその家族の歩みを
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シーズ・ソー・ラヴリー
制作年:
【俺たち、きっとまだ愛してる10年ぶりに再燃する愛の悲劇】 「デッドマン・ウォーキング」や「クロッシング・ガード」等で宿命を負った男を演じ、また監督してきたショーン・ペン。彼がそのテーマをさらに追求し、演じたロマンチック・ストーリー。
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マイ・フレンド・メモリー
制作年:
【少年たちの友情を抑制の効いた演出で描く感動作】 心を病む少年と体を病む少年の交流を、「ヒア・マイ・ソング」の俊英ピーター・チェルソムが丹念に描出。感傷に溺れすぎない淡々とした語り口が、逆に深い感動を与えてくれる。
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微笑みをもう一度
制作年:
【夫との別離、娘とのケンカ新たな恋にヒロインは…】 人生の岐路に立った若い人妻と家族の葛藤を、ホロ苦くもユーモアを織り交ぜて綴る感動作。ヒロインの新恋人候補の青年に扮したハリー・コニックJr.の素朴な魅力も心に残る。
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ポーリー
制作年:
【ドリームワークスが贈るおしゃべりオウムの冒険劇】 人間の言葉を話すオウムの、飼い主に会うための冒険をユーモラスに描いたファンタジー。アニマル・トレーナーに調教を受けたオウムたちの表情豊かな“好演“が見ものだ。
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マイ・ハート,マイ・ラブ〈1999年〉
制作年:
【いろいろあるのが大人の恋迷える11人の心模様を描く】 ベテラン、ショーン・コネリーを筆頭に豪華なキャストが顔をそろえた群像劇。愛や結婚、人生、の壁にぶつかった11人の人間模様を、ヒューマンなぬくもりとともに描き出す。
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私の中のもうひとりの私
制作年:
短期間で次から次へと傑作を撮り続ける才人W・アレンが、「セプテンバー」に続いて撮った監督第17作。初老に差しかかった一人の女性を主人公に、些細なことがきっかけで“本当の自分“に気付く彼女の姿を、心理サスペンス風のタッチで綴っている。大学で哲学を教えるマリオンは、知的で理性的な女性。医師で優しい夫を持ち、自らの幸福な人生を疑ったことのなかった彼女は、仕事のために静かなアパートを借りる。そんなある日、隣室から聞こえてきた会話。精神分折医に語る患者の赤裸々な告白を耳にした時、彼女の心にかすかな変化が起こり
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愛と栄光への日々/ライト・オブ・デイ
制作年:
オハイオ州クリーブランド。町の工場に勤めるジョーは、夜はクラブで姉と組んでロックバンドのギタリストとして活躍している。しかし心が痛むのは、ツッパリの姉と母のいさかいだった……。元ランナウェイズのJ・ジェットの熱演が光る一編。
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愛に迷った時
制作年:
夫の浮気をきっかけに愛を見つめ直す女性の姿を描く、結婚後の愛の行方をテーマにしたラブ・ストーリー。南部の名家に生まれ育ったグレースは、大学のダンス・パーティーで知り合ったエディと結婚。妻として、一人娘のキャロラインの母として充実した日々を送っていた。そんなある日、娘と家路に向かう途中、夫が見知らぬ女性とキスしているところを目撃。おまけにその夜に限って、夫は仕事を口実に帰ってこない。たまりかねたグレースは街を歩き回り、夫を探して浮気を問い詰めるがシラを切られてしまい……。
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ブリンクス
制作年:
少年時代から泥棒一筋に生きてきた男トニーが、6年かけて準備を進め、6人のプロを集めて大金庫を狙う……。1950年代に一世を風靡した金庫破りの逸話を映画化。軽妙な泥棒ものに終わらず、当時の社会背景や犯人たちの日常生活をリアルに追う。
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テイキング・ライブス
制作年:
【人生乗っ取り殺人犯にジョリーが立ち向かう!】 『トゥームレイダー』のアンジェリーナ・ジョリーがFBI分析官役に挑むサイコ・スリラー。ヒロイン、イレーナはカナダで起きた連続殺人事件の捜査に協力することに。犯人は殺した相手に次々と成りすましては違う人間の人生を過ごしていた。やがてイレーナは悪い事に、容疑者らしき青年と恋におちてしまい…。先の読めない展開にドキドキさせられること必至。相馬
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ブロークン・イングリッシュ
制作年:
【人生を変える恋はパリからやって来た】 冴えない日々を過ごしながら「もう誰にも愛されることはないかも」とあきらめかけていた女性ノラの前に現れたフランス人男性。この恋は人生を変える恋なのか、それとも……。米映画界の偉人ジョン・カサヴェテスを父に持つ新鋭ゾエ・カサヴェテスが初監督を務めたラブ・ストーリー。粋なセリフや、音楽など細部までこだわった演出で魅せる1作。
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ワンス・アラウンド
制作年:
L・・ハルストレムがハリウッド進出を果たした作品。「オールウェイズ」のコンビ、R・ドレイファスとH・ハンターが夫婦役で共演するラブ・コメディ。ボストンの中流家庭に育った娘レナータは、腕利きの営業マン、サムと知り合って結婚。だがサムは、がさつで強引で金使いも荒く、レナータの家族とはウマが合わない。レナータは、双方に挟まれ思い悩む。
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愛を奏でて
制作年:
キャリアウーマンのジョージーは、郊外の広い家に祖母、母、妹一家、そして愛する夫ニックと暮らしてきた。ところが夫のロンドン出張中に、ハンサムなカメラマンのマイクに求愛されたジョージーの心は激しく揺れる。内心の動揺を知ってか知らずか、母たちは彼女にとても優しい。そんな時、夫が不意に帰宅し、彼らは互いの不満を爆発させる……。「ランブリング・ローズ」の女流監督がケーブルTV用に作った感動ドラマで、日本では劇場で公開された。
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テンペスト
制作年:
シェイクスピア後期の名作『テンペスト』を現代に翻案し、現代人の不毛の愛を洗練されたコメディとして描いた一編。ニューヨークに住む中年建築家フィリップは妻とのいさかいで娘を連れてギリシャの孤島へ逃げるが、やがて妻が乗り込んできて……。
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ミニーとモスコウィッツ
制作年:
ニューヨークの駐車場で働くユダヤ系青年のモスコウィッツは、一念発起してロサンゼルスへと引っ越す。ある日、デートの相手にからまれていたミニーを救ったモスコウィッツ。やがて二人はデートを重ねるようになるが、ミニーは過去を清算することができない。インディーズ映画の発火点、J・カサヴェテス監督が描いた大人の恋愛ドラマ。まるで主人公たちの感情までをもえぐり取るかのように揺れ動くカメラ、主演のS・カッセルとG・ローランズがふと見せる自然体の演技など、カサヴェテス作品ならではの緊張感あふれる演出と、生々しい映像が
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パニック・イン・スタジアム
制作年:
10万人もの観客を収容したスタジアムに、ライフル銃を持った男が現れる。今まさに試合が終了しようとするラスト二分前、突然、観客に向かってライフルが発砲され、スタジアムはパニックの嵐と化す……。群衆心理の恐ろしさを描いた白熱編。
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明日よさらば
制作年:
数々の強盗をはたらいた伝説的なギャング、マッケインが釈放される。迎えにきたのは息子のジャックで、保釈金はラスベガスのカジノを襲撃し、100万ドルを手に入れる計画だという。マッケインはさっそくラスベガスに事前調査に出かけるが、実はジャックは、組織によって操られていたのだった。若き日のJ・カサヴェテス主演のイタリア産アクション。
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グロリア〈1980年〉
制作年:
ニューヨーク・サウスブロンクスのアパートで起きたプエルトリコ人一家惨殺。生き残った6歳の少年と謎の女グロリアが“組織”に追われ、奇妙なコンビによる逃避行が始まる。オールロケの都市感覚がフレッシュ。ハードボイルドな女グロリアと生意気な少年の組み合わせも絶妙な快作。
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フェイシズ〈1968年〉
制作年:
結婚後14年目を迎えた夫婦が、決定的に破綻するまでの36時間を追った物語。夫は妻に突然“別れよう”と言い出し、高級娼婦と一夜を過ごしに出かける。妻は友人たちとディスコに行き、そこで知り合った青年と一夜をともにする。翌朝、罪悪感にさいなまれた妻は睡眠薬を飲んで自殺を図るが、そこに夫が帰って来る……。心理的描写を一切排し、あくまで即物的に人間関係の崩壊を描いていくさまは、まさにJ・カサヴェテス演出の真骨頂。ハリウッドと完全に訣別し、私財を投じてこの映画の製作費にあて、俳優、スタッフもすべて素人の友人でかためたというインディペンデントの父、カサヴェテスの執念が全編にみなぎる力作。
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ラヴ・ストリームス
制作年:
平和すぎる家庭をあとにして、孤独でアル中のベストセラー作家ロバートと出会う中年女サラ。二人は遠い昔、どこかで離ればなれになった兄妹同士のように友情をはぐくみ、お互いの欠落部分を埋めるように愛し始めるのだが……。一見穏やかだが疲弊しきった生活に抗って、女と男の内奥からあふれ続ける愛の想念を、生活感を濃厚にたたえた日常描写と、大胆な幻想イメージで綴った力作。激しく包み込むような愛の奔流を持て余すサラを、深いシンパシーを込めて見つめるカサヴェテスの演出は、人間洞察の温かみに満ちている。彼が愛妻ローランズに捧げたとも思えるような、心ある一編だ。
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オープニング・ナイト
制作年:
「ローズマリーの赤ちゃん」や「特攻大作戦」などで特異な存在感を放った俳優であり、マーティン・スコセッシ、ジム・ジャームッシュなど“ニューヨーク派”の先駆けとして「アメリカの影」「ラヴ・ストリームス」などの名作を残した監督でもあったJ・カサヴェテス。1989年に急逝した彼の1978年の作品で、アメリカでも長い間お蔵入りになっていた幻の映画。ある日、スター女優のマートル・ゴードンはファンの女の子が目の前で車にひかれて死ぬのを目撃する。もともと酒に溺れ不安定だったマートルの精神状態はさらにバランスを失っていく。しかし新作の初日は間近に迫っていた……。
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こわれゆく女
制作年:
専業主婦メイベルの精神状態は非常に不安定だった。人一倍愛情と感受性が強い彼女は、日常生活にうまく適合できないでいた。やがて彼女は、夫や子供たちの目の前で異常な言動をみせるようになる。夫ニックはなんとか彼女を理解し、救おうとするのだが、どうしてもうまくコミュニケーションをとることができない。メイベルはどこまでも絶望的に壊れていく……。「フェイシズ」「ラブ・ストリームス」などで痛々しいほどのむきだしの愛を描き続けたJ・カサヴェテスの最高傑作とも評される1本。もともとはカサヴェテスが妻G・ローランズのために書いた戯曲が原作だが、そのローランズが演じたメイベルの、一歩一歩狂気の淵に落ちていく姿はただただ圧倒的で、生前チャップリンもその演技を絶賛したほど。観終わったあとにはぐったりと疲れてしまうくらい厳しく張り詰めた作品だが、その厳しさゆえにこのうえなく美しい映画だといえるだろう。
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