ジェイソン・プリーストリー

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ジェイソン・プリーストリーの詳細情報・プロフィール

生年月日

1969/8/28

出身地

カナダ/バンクーバー

詳細

「ビバリーヒルズ高校/青春白書」のブランドン役でブレイクしたカナダ人美形俳優。フルネームはジェイソン・ブラッドフォード・プリーストリー、ニックネームはジェイ。母親が女優だったため、生後3ヵ月には芸能界デビューを飾り、CMに数多く出演する。高校の頃は学業とスポーツに専念するため、芸能活動を控えたが、卒業後はハリウッドに進出し、87年頃から「21ジャンプ・ストリート」などにゲスト出演。89年にはシットコム「Sister Kate」で孤児役としてレギュラー出演していたところを、[%トリ・スペリング%]が目を留め、父親のプロデューサー、アーロン・スペリングに推薦。オーディションの末、TVシリーズ「ビバリーヒルズ高校白書」で[%シャナン・ドハーティ%]の双子の兄役に抜擢される。9 年からスタートした同シリーズは爆発的な人気を呼び、彼自身も世界的なアイドルとなって、97年からの「ビバリーヒルズ青春白書」にも出演。93年と95年にはゴールデン・グローブ賞最優秀男優賞にもノミネートされた。同番組では監督やプロデューサー業もこなし、93年から97年にかけて15エピソードを監督している。しかし、映画でのキャリアを追求するため、第9シーズンの途中で降板。最終回にもついに姿を見せず、ファンを悲しませた。とはいえ、他の「ビバヒル」出演者の例に漏れず、映画には恵まれていない。不良っぽさが魅力だった「カレンダーガール」(93)、クールな殺し屋を演じた「ヤング・ヒットマン」(95)、髭面で人生の落伍者を熱演した「バイオレンスロード」(99)、「氷の接吻」(99)でのジャンキー役、人気刑事ドラマ「ホミサイド/殺人捜査課」のスペシャル版TV映画「ホミサイド/ザ・ムービー」( )ではニューフェイスとしてタフな刑事を演じるなど、“ブランドン”のイメージから脱するために様々な役に挑戦するものの、成功への道のりは険しいようだ。ただ、[%ジョン・ハート%]の心を奪うアイドル俳優をセルフ・パロディした97年の「ラブ＆デス」での好演は光る。スリラー「フォース・エンジェル」( 1)では[%ジェレミー・アイアンズ%]、[%シャーロット・ランプリング%]らヨーロッパの名優と共演。TVでは、非業の死を遂げた人々を救うために24時間前に戻って奔走するヒロインが話題を呼んだSFスリラー「トゥルー・コーリング」( 3～ 5)に、ミステリアスな医学生役で登場したものの、番組は第2シーズンの途中で打ち切られてしまった。自身の製作会社を設立し、ドキュメンタリー「Barenaked in America」(99)、TV映画「Kiss Tomorrow Goodbye」( )では製作・監督を務めたりなど、意欲は満々のようなので今後の活躍に期待したい。私生活では、「ビバヒル」でエミリー・バレンタインを演じていたクリスティン・エリスと92年から交際していたが97年に破局。ヴァレリー役の[%ティファニー=アンバー・ティーセン%]との交際を経て、99年にメイクアップアーティストのアシュレイ・ピーターソンと結婚したが別れ、 5年5月にメイクアップ・アーティストのナオミ・ロードと再婚した。妹のジャスティンも女優として活躍中。カーレースの腕前は一流で、インディに参戦して優勝の経験もあるが、事故も度々起こしているのでファンはヒヤヒヤもの。 2年8月、ケンタッキー・スピードウェイでのレース中に大事故を起こして一時は重体に陥ったが、奇跡的に回復し、俳優活動を再開させた。ただ、リハビリ生活が長かったせいか、ちょっと太ってきたのが心配。

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