
ヘルムート・バーガー
ヘルムート・バーガー 出演映画作品
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家族の肖像〈デジタル完全修復版〉
制作年:2017年2月11日(土)公開
巨匠ルキーノ・ヴィスコンティが1974年に発表した傑作がデジタル完全修復版でリバイバル公開。家族の団らんを描いた絵画に囲まれて暮らす老教授の孤独な生活が、ある家族の乱入によってかき乱されていく。バート・ランカスター、ヘルムート・バーガー、クラウディア・カルディナーレらヴィスコンティゆかりの名優たちも演技も素晴らしい。
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SAINT LAURENT/サンローラン
制作年:2015年12月4日(金)公開
20世紀のファッション界をリードし“モードの帝王”と称されたイヴ・サン=ローランの人生を、『メゾン ある娼館の記憶』のベルトラン・ボネロ監督が映画化。自身のブランドを立ち上げた1960年から70年代に焦点を当て、輝かしい黄金期の裏側のドラマに迫る。サン=ローランを『ハンニバル・ライジング』のギャスパー・ウリエルが好演。
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パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト
制作年:2014年7月11日(金)公開
モデルとしても活躍するバイオリニストのデイヴィッド・ギャレットが19世紀に活躍した天才的なバイオリニスト、ニコロ・パガニーニに扮した作品。“現代のパガニーニ”とも称されるギャレットが狂気に満ちたパガニーニの人生をどのように演じるのか注目だ。監督は『不滅の恋/ベートーヴェン』『アンナ・カレーニナ』のバーナード・ローズ。
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家族の肖像〈1974年〉
制作年:2001年03月17日(土)公開
オリジナル版は英語で、英語のタイトルは「CONVERSATION PIECE」。この直訳の“家族の肖像”とは、18世紀のイギリスで流行した家族の団欒を描いた一連の肖像画のこと。ローマの広大な邸宅に住む老教授は、この“家族の肖像”のコレクションが趣味で、それらの絵画に囲まれて孤独に暮らしている。そこに実業家夫人ビアンカが、愛人の美青年コンラッドのため強引に2階の部屋を借りたことから、教授の生活は一変する。孤独に暮らす教授に新しい“家族”が加わったのだ。だが、教授は青年を理解できずにいた……。解体され変貌する家族の中の旧世代の孤立感を描いたヴィスコンティのレクイエム。DVDは「ルキノ・ヴィスコンティDVD-BOX1」に収録。
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ルートヴィヒ〈完全復元版〉
制作年:2001年2月17日(土)公開
映画史を代表する巨匠ヴィスコンティがその退廃美を極めた代表作を、'89年に初公開された完全バージョンで再映。美貌の国王が狂っていく姿が、絢爛豪華な美術の中で描かれる。
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地獄に堕ちた勇者ども
制作年:
【円熟期のヴィスコンティが凄惨な権力闘争をえぐる】 ナチスが台頭する30年代のドイツを舞台に、鉄鋼財閥一族の悲劇を描く人間ドラマ。巨匠ルキノ・ヴィスコンティが、この血塗られた群像劇を持ち前の退廃的な映像美で紡ぎ出す。
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ゴッドファーザーPART III
制作年:
マフィア・ファミリーのコルレオーネ一族の歴史を綴った大河ロマン“ゴッドファーザー“シリーズの第3部にして最終章となる超大作。物語は前作から20年たった1979年から始まる。コルレオーネ家の権力と財産を継いだマイケルはファミリーの基盤をより大きく確かなものにしていったが、その一方でマフィア世界の中にいる自分の孤独を強く感じていた。多くの愛する者を失ってきたマイケルは、血と暴力による支配から、合法的なビジネスへと一族の事業を移行させるべく努力するが、マイケルの甥で血の気の多い若者ヴィンセントがファミリー
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愛と哀しみのエリザベス
制作年:
ドイツで休暇を過ごすエリザベス。夫のルイは人気作家で生活は満たされているが、彼女の心には虚しさが残る……。名匠J・ロージー監督と、M・ケイン、H・バーガーら国際派オールスター・キャストが出演したミステリー・ロマン。
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雨のエトランゼ
制作年:
ナタリーはある夜、真向かいのベランダから女が飛び降りるのを目撃した。そのベランダにはその女の夫アランが立っていた。ナタリーの証言で事件は自殺ということで落着したが、その夜ナタリーはアランからデートに誘われる。アランの魅力に虜となったナタリーはやがてアランと結婚するが……。パリとロンドンを舞台に、暗い過去を持つ男とファッション・モデルとの異常な愛憎を描いていく。主演はヴィスコンティ作品でおなじみのH・バーガー。
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鉄十字の愛人
制作年:
第二次大戦下のベルリン。権力欲に燃えるナチス将校バレンベルクは、高級娼館“サロン・キティ“を利用して、将軍や政府要人の秘密を女たちにスパイさせて権力を掌握しようとする。「地獄に堕ちた勇者ども」の続編を狙ったエロチシズム大作。「ナチ女秘密警察・SEX親衛隊」と「サロン・キティ」というタイトルで公開されたこともある。発売時タイトルは「サロン・キティ」。
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エンテベの勝利
制作年:
テルアビブ発パリ行きの旅客機がハイジャックされ、ウガンダのエンテベ空港に着陸。人質を奪還すべくイスラエルは特殊部隊で急襲、奪還に成功する……。1976年に実際に起きた事件をもとに、様々なエピソードを加えて作られた実録アクション映画。
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別離
制作年:
夫の愛を取り戻すために全身美容の整形手術を受ける妻役に、初老を迎えつつあるテイラーが挑んだ一編。しかも、若返りや見た目の美しさでは、夫の愛は取り戻せない……。手術前、手術、手術後と変化していく美容整形の経過が見ものである。
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フェイスレス
制作年:
ヴィスコンティの死後、失意のドン底にあったH・バーガーが久しぶりに主演したフランス製ホラー映画。主人公フラマンはパリで整形外科医を開業している。ひょんなことから彼の妹が硫酸を浴びてふた目と見れない顔に。以来、フラマンは美女を誘拐し、その顔を妹に移植しようとするのだった。
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ルートヴィヒ 神々の黄昏
制作年:
19歳の若さでバイエルン国王となったルートヴィヒ2世は、作曲家ワグナーに心酔し、巨大な国費を注ぎこんだ。彼が思いを寄せる従姉のオーストリア皇后エリザベートは、妹ソフィーとの婚約を勧め彼も同意するが、エリザベートへの思いが断ち難く婚約は破棄される。1886年、オーストリアとの戦いに敗れ、信頼していたワグナーにも裏切られたルートヴィヒは孤独のどん底へと突き落とされていく……。「地獄に堕ちた勇者ども」「ベニスに死す」に続いて作られた、ヴィスコンティのドイツ3部作を締めくくる作品。19世紀半ば、国王に即位し、40歳で謎の死を遂げた“伝説の狂王“ルートヴィヒ2世の生涯を描いたこの作品には、病に倒れながらも執念で撮り上げたヴィスコンティの気迫が全編にみなぎっている。ルートヴィヒにはヴィスコンティが愛したバーガーが扮し、鬼気迫る演技で狂王になりきった。1989年に復元完全版が公開。DVDは「ルキノ・ヴィスコンティ DVD-BOX2」に完全復元版が収録。
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華やかな魔女たち
制作年:
魔女を題材とした5編の短編を集めたオムニバス映画。ヴィスコンティ、パゾリーニなどイタリア一流の監督たちによる競演である。女優、デートに急ぐ貴婦人、ろうあの花嫁、欲求不満の妻などに姿を借りた魔女の少々ユーモラスなエピソードが綴られていく。魔女役には全編を通してS・マンガーノがあたった。
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