ブライアン・デ・パルマ

Q: ブライアン・デ・パルマの出身地は？

アメリカ/ニュージャージー州

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ブライアン・デ・パルマの詳細情報・プロフィール

生年月日: 1940/9/11
出身地: アメリカ/ニュージャージー州
詳細: 発表する作品が必ず賛否両論を巻き起こすサスペンス映画の巨匠。フルネームはブライアン・ラッセル・デ・パルマ。整形外科医の息子として生まれる。名門コロンビア大学で物理学を専攻するが、ヒッチコック映画に魅せられ、インディペンデントで映画製作に乗り出した。多くの短編映画をものにした後、68年にコミカルなミステリー「Murder a la Mod」で長編監督デビュー。ベルリン国際映画祭で銀熊賞を受賞した「ロバート・デ・ニーロのブルーマンハッタン/BLUE MANHATTAN Ⅱ・黄昏のニューヨーク」(68)、同じく若きロバート・デ・ニーロを起用した「御婚礼/ザ・ウェディング・パーティー」(69)などを経て、「悪魔のシスター」(73)で最初のヒットを経験した。ヒッチコックの模倣者と批判されるも、独自の鮮烈なビジュアルを追求し、「ファントム・オブ・パラダイス」(74)、「キャリー」(76)、「フューリー」(76)など、どこかユーモラスでありながら哀しみをたたえたショッキングな作品を生み出す。8 年代は、「殺しのドレス」(8 )に始まって、「ミッドナイトクロス」(81)、23年に再公開される「スカーフェイス」(83)、「アンタチャッブル」(87)とヒットを飛ばす。女性をエロティックに撮ることでも有名。「殺しのドレス」、「虚栄のかがり火」(91)、「スカーフェイス」、「ボディ・ダブル」(85)、「ミッション・トゥ・マーズ」( 1)でラジー賞ワースト監督賞に5回ノミネートされているが、賞にはあまり縁がないのは彼らしい。久々のサスペンス「ファム・ファタール」(02)にはレベッカ・ローミン=ステイモス(現:レベッカ・ローミン)を究極の悪女役に抜擢。驚愕唖然のデ・パルマ節は健在だ。「ファム・ファタール」以来、4年ぶりとなる新作は、ジェイムズ・エルロイのベストセラーを原作とするミステリー「ブラック・ダリア」(06)。本作は、大ブレイク中の若手女優スカーレット・ヨハンソンとジョシュ・ハートネットが恋に落ちたことでも知られている。旬の若手俳優をデパルマがどう料理したのか、気になるところだ。私生活では、「キャリー」「殺しのドレス」「ミッドナイトクロス」など、しばしば自作に起用した女優ナンシー・アレンと79年に結婚したが、83年に離婚。91年に再婚したプロデューサー、ゲイル・アン・ハードとの間には1児いるが、やはり破局し、95年に結婚したダーネル・グレゴリオとも1児をもうけた後、97年に離婚している。
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