里中将道、舞台『龍が如く』-神室町八犬伝- で念願の錦山彰!「熱さや男らしさ、かっこよさを感じてもらえる作品に」
――米山和仁さんが書かれた脚本を読んで、原作のエッセンスを感じる部分はありましたか。
里中:ありましたね~。原作ファンの方に「おおっ!」と喜んでもらえる熱いところがたくさん散りばめられているんですよ。キャラクターを知っている方は、かなりテンションが上がるんじゃないかな。
――里中さん的にテンションが上がったところは?
里中:本当は後半の展開が……って言いたいんですけど、ネタバレになっちゃうな(苦笑)。でも、この顔ぶれが共闘するのもそうですし、ゲームに出てくるようなアクションシーンもあって。その場に落ちている武器でどう戦うかとか、街中の物を拾って戦うみたいな、『龍が如く』らしい醍醐味もちゃんとあるんですよ。まさに「これ、『龍が如く』やな」と、原作ファンの方は絶対に沸くんじゃないかな。
プラス、舞台でしか観られないであろう「なんじゃこりゃ」となるようなものもあったりするので、そういうところも稽古しながらテンションが上がっています。
――取材時点で、本番まで2週間を切っています。現時点での手応えは。
里中:もう確実に面白いものになるし、今までに観たことがない舞台になりそうだなと。しかも、シリーズを越えたキャラクターたちの夢の競演ですからね。「こういう世界線が存在しても面白いな」というものの一つとして、お客さんに楽しんでもらえる作品になるな、という自信はあります。
――稽古についてもお聞かせください。演出の西田大輔さんとは、どんなお話をされていますか。
里中:キャラクター像に関しては、自分が思うようにやらせてもらっています。西田さんとは「舞台としてどう見せるか」「どう見せたらかっこいいか」というところを中心に、やりとりをさせてもらっています。西田さんの言っていることもすごく理解できるし、共感できるからこそ、一緒にいいものを作れるなという気持ちでやっていますね。
西田さんの演出も皆さん予想できないと思います。本当にびっくりするし、笑ってまうような面白いところもあるし。それは米山さんの脚本がそうなっている部分もあるんですけど、西田さんならではの今までに体験したことのない演出の部分も大きくて。自分自身も「こういう見せ方があるんやな」と学びながらやらせていただいています。
――稽古を経て、錦山を演じるうえで新しく見えた部分はありますか。
里中:錦は舞台でも、やっぱりずっと葛藤しているというか。この世界に生きながらも、自分の中で覚悟を決めてきてはいるんですけど、みんなと関わることによって心が動く部分があって。錦ってすごく繊細な人だなと思うんです。桐生をずっと隣で見てきたからこそ、比べてしまうところがあるはずで。そこは原作でも感じた部分で、稽古をやってみて、改めてそういう「錦の人の部分」を大事にしたいなと感じています。
◆みんなで高め合う熱い稽古場が刺激
【公演概要】
舞台『龍が如く』-神室町八犬伝-
◆演出:西田大輔
◆脚本:米山和仁
◆出演
桐生一馬:宇野結也
真島吾朗:菊池修司
春日一番:加藤将
錦山彰:里中将道
冴島大河:桜庭大翔
堂島大吾:松村龍之介
エリック・トミザワ:山田ジェームス武
東徹:塩田康平
峯義孝:砂川脩弥
杉浦文也:湊丈瑠
???:加藤靖久
◆日程・会場:8月21日~30日東京・シアターH
【公式サイト】https://www.marv.jp/special/ryu-ga-gotoku-stage/
【公式X】@ryugagotoku_st