里中将道、舞台『龍が如く』-神室町八犬伝- で念願の錦山彰!「熱さや男らしさ、かっこよさを感じてもらえる作品に」
――稽古場の雰囲気はいかがですか。
里中:めちゃくちゃ爽快ですよ。こんなに男が揃って、みんな「わーっ」て言いながらやってる。めっちゃ熱いし、みんなの作品をよくしようという気持ちを身に染みて感じます。お互いにアドバイスし合って、みんなで高め合って、同じ方向を向いてやれているので、そこが一番僕にとってもうれしいことで。最後まで、もっとみんなで協力し合って届けたいなと思っています。
――錦山といえば、桐生一馬との深い絆が象徴的な人物です。桐生役の宇野結也さんとは初共演とのことですが、桐生とのやりとりはいかがですか。
里中:結局、錦は桐生が好きなんですよね。なんやかんや言うても。この世界でまた桐生と共にいられるというのは、錦にとっては欲しかった時間だし。それを感じながら、でも葛藤しながら、どう動いていくのか、という。錦として、桐生のそばにいたくて仕方ない、というのはすごく感じていますね。
宇野くんとは話し合いもしていますし、宇野くんも(芝居を)感じ取ってくれる方なので、僕も宇野くんの芝居と呼吸を合わせつつ、いい感じにコンビとしてやれているんじゃないかなと。
――舞台で『龍が如く』に初めて触れるという方に、楽しむためのポイントがあれば教えてください。
里中:原作やキャラクターのことを全然知らなくても、見応えあるアクションとテンポのいい展開で、あっという間の約2時間だと思います。逆に、舞台を先に観た後にゲームをやったら「うわ、えぐ」「なるほどね、そういうことか」となると思うので。そうしたら、また舞台が観たくなると思います。知ってから見ても、見てから知っても、どっちでも楽しめますね。
――錦山の注目してほしいポイントも教えてください。
里中:アクションや立ち回りも、もちろん見応えがあるので注目してほしいですけど、やっぱり繊細な心の動きですね。舞台の中で錦山がちゃんと生きている、ということをお客様にもしっかり感じてもらいたいです。
――例えば2回目に観たとき、序盤のちょっとした仕草や視線が、伏線になっているということも?
里中:あるかもしれない(ニヤリ)。最後まで観てもらったうえで、もう一度観てもらうと、「この時に錦はこう思ってたんかもな」という風に、錦の気持ちがどんどん分かってくるかもしれないですね。といっても、人間って物事に対面したときに感じるのは、一つの感情だけじゃないじゃないですか。だから、桐生と共闘しているのがうれしい、桐生に会えてよかった、でも錦なりの目的や思いもあるし……と、目線一つにもいろんな感情を込めているので、それを感じてもらえたらうれしいです。
――最後に、公演を楽しみにしているファンの皆さまへメッセージをお願いします。
里中:応援してくれるファンの皆さんも、原作ファンの方たちにも、男女問わず「舞台の『龍が如く』、マジでかっこよかった」「熱くて面白くて、また観たい」と思ってもらえるように、精一杯、みんなで力を合わせて作品をお届けします。ぜひ楽しみにしていてください。
(取材・文:双海しお)
舞台『龍が如く』-神室町八犬伝- は、8月21日~30日東京・シアターHにて上演。
【公演概要】
舞台『龍が如く』-神室町八犬伝-
◆演出:西田大輔
◆脚本:米山和仁
◆出演
桐生一馬:宇野結也
真島吾朗:菊池修司
春日一番:加藤将
錦山彰:里中将道
冴島大河:桜庭大翔
堂島大吾:松村龍之介
エリック・トミザワ:山田ジェームス武
東徹:塩田康平
峯義孝:砂川脩弥
杉浦文也:湊丈瑠
???:加藤靖久
◆日程・会場:8月21日~30日東京・シアターH
【公式サイト】https://www.marv.jp/special/ryu-ga-gotoku-stage/
【公式X】@ryugagotoku_st