「昔からいるみたいに違和感がない」「面白すぎ」稽古場の桐山照史を駒田一&東山義久が絶賛!/『ミス・サイゴン』稽古場レポート
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ベトナム戦争末期のサイゴン(現在のホーチミン)を舞台に、戦火に翻弄される人々の愛と苦悩を描いたミュージカル『ミス・サイゴン』の公開稽古が都内にて行われた。本作は、ミュージカル「レ・ミゼラブル」のクリエイティブチームによって制作され、通算1500回以上も上演されている大ヒットミュージカル。公開稽古では4曲が披露され、会見にキャバレー経営者・エンジニア役のトリプルキャスト、駒田一、東山義久、桐山照史と、ベトナム人少女・キム役のトリプルキャスト、屋比久知奈、清水美依紗、ルミーナ、そして米兵・クリス役のダブルキャスト、甲斐翔真、小林唯の主要キャストのほか、演出らスタッフも登壇した。
【写真】『ミス・サイゴン』への意気込みを語る桐山照史
◆駒田「順調すぎるくらい順調に稽古が進んでいます」
最初に公開されたのは、キムとクリスが互いに愛を育むナンバー「Last Night of the World(世界が終わる夜のように)」。屋比久と小林の組み合わせで、サイゴン陥落が目前に迫りながらも高まる想いを伝えあう2人を、何度もキスを交わしながら情熱的に歌った。
続いてはサイゴン陥落から3年、ベトナム統一と新時代の幕開けに沸く「The Morning of the Dragon(モーニング・オブ・ドラゴン)」。迫りくるような足音、美しく揃ったガンダンスの迫力は圧巻のひと言だ。
さらに抑圧される新体制の中でしたたかに生き延びるエンジニアの姿を描くソロナンバー「If You Want to Die in Bed(生き延びたけりゃ)」を、駒田一が歌い上げる。すばしこく階段を走り、床に寝そべり、縦横無尽に駆ける姿はエネルギッシュ。生への渇望と人のたくましい生命力を、熟練の技で惹きつけた。
最後は、一幕ラストを飾る壮大な楽曲「I’d Give My Life for You」。子どもを慈しむように抱き、覚悟をにじませる力強い歌声で、息子のためならば命をも差し出すというキムの母としての想いを清水が堂々と歌い上げた。
会見では、演出のクリストファー・キー、振付補のリチャード・ジョーンズ、音楽監督補の山口勝也も加わり、現在の手ごたえや作品の魅力について語られた。
2014年からエンジニア役を演じ続けている駒田は「今回は、順調すぎるくらい順調に稽古が進んでいます。半分くらいは新しいメンバーですが、前からやってたくらい馴染んでいて、暑苦しいくらいの熱量で稽古が進んでいますので、素敵な作品をお届けできると信じています」と、コメント。同じくエンジニア役の東山は「前回、大役をいただいてから4年ぶり。演出のクリスさんを筆頭に、自分のエンジニアを再構築してお届けしたい」と話し、今回初出演となる桐山も「エンジニア役を務めます。自分の役を他の方が演じられているところを見るのも初めて。すごく新鮮です。丁寧に1つ1つを教えてくださるので、稽古場をしっかりと努めて最高の『ミス・サイゴン』をお届けできるように頑張りたい」とあいさつした。
キム役の屋比久は「4年ぶりにまた参加できてうれしい。新しい景色がすでに見えているので、どういう形でみなさんに届くのか楽しみ」と期待に胸を膨らませる。新キャストの清水は「稽古からたくさんの刺激と学びを受けながら頑張っています。精いっぱい、キムを演じたい」、韓国版「レ・ミゼラブル」にも出演し話題を呼んだルミーナは「偉大な作品で、キムとして存在できることがとてもうれしい。精いっぱい、生きたいと思います」と抱負を語った。
クリス役の甲斐は「みなさんと肩を並べて一緒に頑張っていることに、誇りを持てています。磨いて、磨いて、すさまじい作品にしたい」、小林は「憧れていた作品、役で、刺激的な稽古期間を楽しく過ごしています。(甲斐との)身長差はありますが(笑)、僕は僕で頑張ります!」と笑顔をみせる。
そして、クリストファーは「日本では『レ・ミゼラブル』で何度もお世話になっていますが、今回『ミス・サイゴン』を演出できることが光栄ですし、ワクワクしています。本当に皆さんの水準が高いので、楽しみ」、リチャードは「まさにクリストファーの言った通りで、日本で新たに作品づくりができることに喜びを感じています。今日、みなさんにお見せした内容を気に入っていただけたらうれしい」と、日本公演への喜びを言葉にした。初演から現在まで音楽監督補を務めている山口も「皆さん、本当によく歌えているので、歌って演じて、また素晴らしい舞台が生まれると思っています」と、その仕上がりに期待を寄せた。
◆桐山「兄ちゃん2人が優しすぎて。稽古がスムーズなのは2人のおかげ」
【公演概要】
『ミス・サイゴン』
2026年
10月16日~11月29日:東京・東急シアターオーブ
※10月16日~22日プレビュー公演
12月5日~17日:大阪・梅田芸術劇場 メインホール
12月24日~27日:福岡・福岡市民ホール 大ホール
2027年
1月8日~11日:静岡・アクトシティ浜松 大ホール
1月17日~24日:北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru
◆出演
駒田一
東山義久
桐山照史
屋比久知奈
清水美依紗
ルミーナ
甲斐翔真
小林 唯
チェ・ウヒョク
金本泰潤
エリアンナ
加藤梨里香
岡シモン
吉田広大
則松亜海
藤本蓮華
◆演出
ローレンス・コナー
【公式サイト】https://www.tohostage.com/miss_saigon/
【公式X】@Miss_Saigon_JPN