「昔からいるみたいに違和感がない」「面白すぎ」稽古場の桐山照史を駒田一&東山義久が絶賛!/『ミス・サイゴン』稽古場レポート
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今回、主要キャストはダブル、トリプルキャストとなっており、さまざまな組み合わせで上演されることになる。駒田は「(エンジニア役の3人が兄弟みたいに)仲が良すぎるくらい。誰が長男で誰が次男か、末っ子か分からないけど(笑)、アプローチの仕方が違うのが面白くて。照史が初めてなのに、昔からいるみたいに違和感がない」と、新キャストも含めてすっかり馴染んでいる印象だと語ると、東山も「照史がやってくれることが面白すぎて。一さんも安定感が抜群で、学ばせてもらっています。緊張感とワクワクをもって2人に会えるのがいい」と、2人から刺激を得ていると話した。桐山も「兄ちゃん2人が優しすぎて…。稽古がスムーズなのは2人のおかげです。エンジニアはいろんな顔をする役なので、もっとブラッシュアップしたいです」と、2人からの刺激を受けてさらなる向上を決意していた。
恋仲となるキムとクリスも、相手役がどんどん入れ替わる形だが、ルミーナは「まず身長から違っていて…。どっちがいい悪いとかじゃなく、そこから違っていますね。でも、(クリス役の)2人がすごくリードしてくれるので、やりにくさはないです」と話す。屋比久も「2人ともアウトプットが全然違う。そこを言葉にするのは難しいけど、外から見ていても分かると思うので、違いはみなさんも絶対に分かるはず」と、相手役が違うからこその面白さがあるとコメント。清水は「キスシーンをはじめ、体に触れたり、ファイトシーンだったりと接触が多い作品。だからこそコミュニケーションが大事になってきますが、お互いに配慮やたくさん会話をしていく中で、作品への向き合い方、真摯さなどの人柄が見えてくる。そういう部分で、(キャスト陣が)仲良しでよかった」と、印象を語った。
甲斐は「3人がキム過ぎて、こっちが勝手にクリスにさせられる。キムのためにも、こちらはクリスである必要があると思わせてくれます」と、相手によって自分の役も高まると話す。小林は「ルミーナは声が強くて推進力がすごい。美依紗は、歌はもちろん普段のチャーミングさがキムにハマっているし、屋比久ちゃんはもう、経験者なのもあってナチュラルボーン・キム。繊細さと説得力が凄いと思います」と3人それぞれの違いを実感しているようだった。
また記者から演出のクリストファーに、それぞれのキャストの印象をひとことで表すと?と質問がおよぶと「昨日、考えていた」と話し、ひとりひとりにイメージする単語を挙げていった。
ルミーナは高く舞い上がるような「Soaring(滑空)」、清水は照らすようなイメージの「Luminous(光り輝く)」、屋比久には、真実に触れるかのような「Truthful(誠実、正直)」との言葉が選ばれた。
桐山にはどんどん変化していくような「Mercurial(機知に富んだ)」、東山は直感でつかみ取るイメージの「Visceral(本能的な)」、駒田には場を掌握するような「Masterful(巧みな)」との言葉をチョイス。そして、甲斐には「Vulnerable(繊細な)」、小林には「Powerful(力強い)」と、同じクリス役ながら対極にあるような言葉が贈られた。
演出家からの思いがけない言葉にキャスト陣は「めちゃくちゃうれしい」と思わず言葉漏らし、さらなる研鑽と公演の成功を誓うように笑顔で会見を終えた。
(取材・文・写真:宮崎新之)
ミュージカル『ミス・サイゴン』は、10月16日に東京・東急シアターオーブのプレビュー公演からスタート。以降、東京、大阪、福岡、静岡、北海道でも上演。
【公演概要】
『ミス・サイゴン』
2026年
10月16日~11月29日:東京・東急シアターオーブ
※10月16日~22日プレビュー公演
12月5日~17日:大阪・梅田芸術劇場 メインホール
12月24日~27日:福岡・福岡市民ホール 大ホール
2027年
1月8日~11日:静岡・アクトシティ浜松 大ホール
1月17日~24日:北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru
◆出演
駒田一
東山義久
桐山照史
屋比久知奈
清水美依紗
ルミーナ
甲斐翔真
小林 唯
チェ・ウヒョク
金本泰潤
エリアンナ
加藤梨里香
岡シモン
吉田広大
則松亜海
藤本蓮華
◆演出
ローレンス・コナー
【公式サイト】https://www.tohostage.com/miss_saigon/
【公式X】@Miss_Saigon_JPN