NODA・MAP『THE BEE』今秋5年ぶりに上演 高橋一生・二階堂ふみ・河内大和・川平慈英が出演
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NODA・MAP番外公演『THE BEE』(原作:筒井康隆「毟りあい」)が、11月2日から12月6日まで東京・本多劇場にて上演されることが決定した。
【写真】舞台『THE BEE』高橋一生・二階堂ふみ・河内大和・川平慈英がそろう
ロンドン、NY、香港、エルサレム、パリなど10ヵ国14都市で上演されてきた本作。2003年に野田秀樹が英国で現地の俳優たちと始めたワークショップから誕生した。
家路を急ぐ平凡なサラリーマン[井戸]が我が家の前で遭遇したのは警察とマスコミの喧騒だった。脱獄犯[小古呂]が井戸の妻子を人質にとり、[井戸]宅に立てこもっていたのだ。[井戸]は妻子を救出しようと、どこか頼りない警察と共に行動を起こすが、事態は思わぬ展開へ……。
狂気に駆られていく平凡なサラリーマン[井戸]を演じるのは、高橋一生。これまで、キャサリン・ハンター、野田秀樹、阿部サダヲらが演じてきた物語の中心的存在とも言える[井戸]を、今回、野田は高橋に託した。
[リポーター]とストリップダンサー[小古呂の妻]を演じるのは、二階堂ふみ。2024年の『SHOGUN 将軍』で初のハリウッド作品参加を果たした二階堂が、満を持してNODA・MAP 作品に初参加となる。[リポーター]、[シェフ]、そして横柄な権力を振りかざす[百百山警部]を演じるのは、河内大和。その抜群の身体能力でかねてより野田作品をはじめさまざまな舞台で活躍してきた河内は、前回(2021年)の『THE BEE』で同役に抜てきされた。下卑た警官[安直]、脱獄犯[小古呂]、6歳児[小古呂の息子]、[リポーター]を演じるのは、川平慈英。2021年、高橋一生と同じくNODA・MAP初参加となった『フェイクスピア』で鮮烈にしてポジティブな存在感を見せつけ、前回の『THE BEE』でも同役を担った川平が、河内大和共々、連続登板を果たす。
3月末で東京芸術劇場の芸術監督を退任したこのタイミングに、かつて率いた「劇団 夢の遊眠社」の公演拠点だった本多劇場に、実に40年ぶりに帰還する野田。「私は、この本多劇場が下北沢に出現した当時、初めの4年間お世話になり、その間、若者文化の寵児として祀り上げられ図に乗り、そのまま放蕩息子のごとく下北沢を飛び出した親不孝者だ。そして40年間いつでも還って来られると思いながら、とうとう還って来ないでいた。そんな放蕩息子がどんな赦しを乞えば故郷は許してくれるのか、考え抜いた挙句、高橋一生と二階堂ふみと川平慈英と河内大和という今をときめく人気者を連れて故郷に錦を飾る作戦を思いついた。しかも、放蕩息子のように世界中を旅してきたこのTHE BEEという作品と共に」と思いを寄せている。
舞台『THE BEE』は、11月2日~12月6日に東京・本多劇場にて上演。
【公演概要】
舞台『THE BEE』
【原作】筒井康隆「毟りあい」
【日本語脚本】野田秀樹
【英語脚本】野田秀樹&コリン・ティーバン
【演出】野田秀樹
【出演】 高橋一生 二階堂ふみ 河内大和 川平慈英
【スタッフ】
美術 堀尾幸男
照明 服部 基
音響 藤本純子
映像 奥 秀太郎
舞台監督 瀧原寿子、山矢 源
プロデューサー 鈴木弘之