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小林多喜二の母の生涯を全身全霊で語る 堀井美香の1人語り『母』来年京都で上演

演劇

『堀井美香 一人語り「母」-小林多喜二と、母セキ-』ビジュアル
『堀井美香 一人語り「母」-小林多喜二と、母セキ-』ビジュアル

 フリーアナウンサーの堀井美香による一人語りの朗読会『堀井美香 一人語り「母」-小林多喜二と、母セキ-』が、2027年1月30日、京都劇場にて開催されることが決まった。

【写真】ライフワークの『母』を京都で語る堀井美香

 堀井美香が三浦綾子の小説『母』を朗読する。堀井が自ら主宰する朗読会シリーズ「yomibasho」で読み続けてきた本作を、このたび京都で初めて上演。三浦が描いた小林多喜二の母・セキの生涯を、セキと同じ秋田県出身である堀井が、表情豊かな言葉で届ける。その言葉に優しく寄り添うピアノの演奏を務めるのは、川田健太郎。

 物語は、90歳近くなった小林セキが、自らの人生を語る形で進んでいく。 秋田の貧しい農村に生まれた少女時代、結婚、子育て。そして息子である小林多喜二の成長。多喜二は貧しい人々のために文学を書き続けるが、その思想ゆえに政府から危険視され、特高警察に追われる身となる。やがて多喜二は逮捕され、拷問によって命を落とす。突然息子を奪われた母セキは、深い悲しみと絶望の中でも生き続けなければならなかった。そんな母の苦しみ、そして息子への変わらない愛が秋田弁による一人称の語りによって静かに紡がれていく。

 堀井は「ライフワークである三浦綾子原作の『母』。東京、北海道、愛知、秋田と重ね、この度ここ京都で上演できますこと、大変嬉しく思っております。激動の時代、国家権力に翻弄されながらも息子への無償の愛を貫いた母・セキ。歴史息づく京都劇場の濃密な空間で、川田健太郎さんの美しく切ないピアノに乗せてお送りします。温かい秋田弁の一人語りで紡ぐ、親子の魂のドラマをぜひ生で体感してください」とコメントしている。

 『堀井美香 一人語り「母」-小林多喜二と、母セキ-』は、2027年1月30日、京都劇場にて開催。

【公演概要】

『堀井美香 一人語り「母」-小林多喜二と、母セキ-』
『堀井美香 一人語り「母」-小林多喜二と、母セキ-』ビジュアル

『堀井美香 一人語り「母」-小林多喜二と、母セキ-』

■日程・会場:2027年1月30日 京都劇場

■原作 :三浦綾子『母』

■出演 :堀井美香(語り)、川田健太郎(ピアノ)
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