堤真一&濱田崇裕、映画化もされた話題作で初共演 2人が語る海外の演出家とタッグを組む面白さ
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――今回、ジョン・ハイダーさんが演出を務められますが、海外の演出家とタッグを組む面白さはどんなところにありますか?
堤:最近は違うだろうけど、僕が若いころは、演出家は先生で僕たちは生徒みたいな感じで、演出家の目指す答えに応えようとしがちだったんです。でも海外の演出家の多くは、一緒に作っていって、「君がこう作っていくんだったら、こうリードしていこう」という感じなんですね。一緒に見つけて行って、一緒に作っている楽しさがありますね。
デヴィッド・ルヴォーの場合は最初はもうすごかったんですよ(笑)。怖いし、今は丸くなったからいいけど、もう僕なんかビビりまくってましたからね。でもそれは僕の姿勢だったんですよね。デヴィッドが答えで、その答えに応えようとすることが違うということに気づいていなかった。それが分かり出してから、すっといろいろできるようになったかな。
濱田:『プロデューサーズ』でご一緒させていただいたジェームズ・グレイさんも同じ感じでした。「(役のイメージと)ビジュアルも年齢も全然違ってごめんなさい。近づけるのは難しいです」と顔合わせで言った僕に、「違うよ。これはこのメンバーで作る作品なんだからまったく気にすることはないし、あなたが思う、あなたの役を一緒に作っていこう」と言われて。今回ジョン・ハイダーさんがどういうふうに演出されるのか、楽しみですね。
――お二人は初共演ですが、印象はいかがですか?
堤:同じ関西出身なので、入りがすごく楽な部分がありますね。
濱田:小さい頃からいろんな作品で観て育って、一度共演させていただきたかった俳優さんなので、こんなに早く共演が叶ってびっくりしましたけど、本当にうれしいです。
――今回大阪公演もあります。
堤:大阪は食べ物がおいしいですからね。お客さんも作品を楽しみに来てくださっている感じで、すごく反応がいいですし。
濱田:関西の人たちとしゃべると落ち着くんですよね。大阪に着いてタクシーで移動すると運転手さんが速攻話しかけてくる。
堤:ある、ある(笑)。
(取材・文:渡那拳 写真:米玉利朋子[G.P.FLAG inc])
舞台『グレンギャリー・グレンロス』は、11月6日~30日東京・IMM THEATER、12月5日~11日大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演。
【公演概要】
舞台『グレンギャリー・グレンロス』
■翻訳:広田敦郎
■演出:ジョン・ハイダー
■美術・衣裳:リリー・アーノルド
■出演:
堤真一 濱田崇裕 鈴木浩介 前川泰之 岩瀬 亮 小松和重 池内博之
■スタッフ
照明:三澤裕史
音響:長野朋美
ヘアメイク:佐藤裕子
衣裳スーパーバイザー:阿部朱美
通訳:角田美知代 時田曜子(演出家)伊藤美代子(美術・衣裳家)
美術助手:原田 愛 演出助手:相田剛志
舞台監督:竹井祐樹
制作:寺田真成美 東優華 山口沙葉
プロデューサー:武川愛果
チーフ・プロデューサー:森田智子
エグゼクティブ・プロデューサー:加藤真規
企画・製作:Bunkamura
<公式サイト>https://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/ggr2026.html