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【情報ほとんどないから勝手に考察】日曜劇場『VIVANT』“愛”の女・二階堂ふみ編

ドラマ

日曜劇場『VIVANT』場面写真
日曜劇場『VIVANT』場面写真(C)TBS

 堺雅人、阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司と日本を代表する俳優陣が豪華共演を果たすことで話題沸騰の日曜劇場『VIVANT』(TBS系/毎週日曜21時)。7月16日の放送開始を前に、ストーリーやそれぞれの役どころなど、前情報が一切入ってこない状態が続いている。そんな中、クランクイン!編集部では、『VIVANT』の場面写真を入手。今期最大の注目作といっても過言ではない本作について、解禁済みの限られた情報から考察してみることにした。第3回となる今回は、本作における二階堂ふみについて妄想考察してみたい。※本考察は、編集部による勝手な考察です。あらかじめご了承の上、お読みください。

【写真】阿部寛と対峙する二階堂ふみ その鋭い視線の意味は?

 映画、ドラマ、舞台とさまざまなフィールドでその演技力と存在感を発揮する二階堂ふみ。TBS日曜劇場への出演は、本作でも共演する松坂桃李との秘められた恋も美しかった『この世界の片隅に』以来、5年ぶり。この5年の間で、連続テレビ小説『エール』でのヒロイン役、映画『翔んで埼玉』への出演、『NHK紅白歌合戦』での司会などキャリアを重ね、よりスケールの大きな女優へと成長した二階堂がどんな演技で魅せてくれるのか、注目が集まる。

 今回公開された場面写真は2点。1枚目には白衣姿の二階堂が、医療スタッフが集う医局的場所で、頬杖をつく様子が。まだキャリアが浅い医師が、夢や理想と現実のはざまで思い悩むといったところか。もう1枚の場面写真で二階堂は、入院服に身を包んだ阿部寛に詰め寄られるも、鋭い視線を返している。阿部寛189cm×二階堂ふみ157cm、身長差32cm、しかも阿部寛の顔は汚れており、なんとも迫力&すごみあふれる“壁ドン”だ。さらに場面写真をよく見てみると、二階堂の白衣の袖には「INSTITUION」の文字も視認できる。二階堂ふみ=若手医師という役どころは確定とみてよいか。

 2月に公開された第1報のティザービジュアルでは、深紅のパンツスタイルの二階堂の姿が切り取られ、その美しさに目を奪われた。この段階では、本作のヒロイン的存在なのか、それとも主人公を翻弄する悪女的存在なのか、二階堂の役の振り幅からも判断がつかないところであった。しかし、今回解禁された場面写真から察するに、二階堂は主人公・堺雅人側に立つヒロイン的役どころとみて間違いなさそう。

 さらに考察すると、予告にて二階堂は民族服に身を包むシーンや、日本ではない雰囲気の台所に駆け込むシーンが収められている。おそらく、現地(ロケ地である中央アジア)の若手医師、しかも阿部寛が追いかける堺雅人に近い人物なのではなかろうか。

 ティザー映像で二階堂に添えられたキーワードは「愛」。予告には「愛と信頼が試される」とのキャッチコピーもあり、“愛”の二階堂ふみと、“信頼”がキーワードの松坂桃李の関係性も、物語の軸となりそうだ。

 9月に29歳を迎える二階堂が、どんな「愛」にあふれた女性を体現してくれるのか。その答えの糸口を目撃するまで、あと11日―。

 日曜劇場『VIVANT』は、TBS系にて7月16日より毎週日曜21時放送。

日曜劇場『VIVANT』最新予告

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