再放送中『救命病棟24時』今では大物になった“看護師”キャスト 本作きっかけで結婚した人も!
関連 :
■尾野真千子
第50回カンヌ国際映画祭で新人監督賞にあたるカメラ・ドールを受賞した1997年公開の映画『萌の朱雀』で主演デビューを果たした尾野真千子は、第3シリーズで看護師・橘ゆかりを演じていた。本作への出演後、2007年の主演映画『殯の森』は、第60回カンヌ国際映画祭コンペティション部門でグランプリを獲得。2009年放送のドラマ『火の魚』(NHK広島放送局)が国内外で高く評価された。2011年にはオーディションを経て、連続テレビ小説『カーネーション』(NHK総合ほか)でヒロインを演じ、2014年には『極悪がんぼ』(フジテレビ系)で月9ドラマに初主演。以降も数多くの映画やテレビドラマで活躍し、2021年公開の主演映画『茜色に焼かれる』では、コロナ禍に翻弄されながらも力強く生きる主人公のシングルマザーを熱演。数々の映画賞を受賞している。
■北乃きい
物語の舞台が横浜の海南医大高度救命救急センターとなった2009年放送の第4シリーズに出演していたのは、2005年にファッション雑誌のモデルとして芸能活動をスタートさせ、同年公開の映画『夏の記憶』で主演を務めていた北乃きい。彼女が演じた鴨居千夏は、第2シリーズに登場していた看護師・山城紗江子(木村多江)に憧れを抱いているというキャラクター。
本作への出演以降、北乃は2010年に歌手としてCDデビュー。さらに2011年スタートのドラマ『アンフェア(ダブル・ミーニング)』シリーズ(フジテレビ系)で主演を務めたほか、2012年には舞台にも進出。近年も2022年放送の『汝の名』(テレビ東京系)で山崎紘菜とダブル主演を務めるなど活躍中。
■市川実和子
千夏の同僚看護師で沖縄在住の恋人と遠距離恋愛を続けている横溝静香を演じていたのは、15歳からフッションモデルとして活動していた市川実和子。90年代には歌手デビューや、『ポンキッキーズ』(フジテレビ系)で共にウサギの着ぐるみ姿で出演するなど幅広く活躍していた。
本作出演後は、『Mother』(日本テレビ系)や『最高の離婚』(フジテレビ系)といったドラマや、映画『八日目の蝉』『溺れるナイフ』などに出演。唯一無二の空気をまとい存在感を放つ。また、妹の実日子も女優として活躍している。