人気ドラマ『オレンジデイズ』開始から20周年 電撃引退した俳優も 若手人気キャストたちの今
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■ 白石美帆
柴咲演じる沙絵を献身的にサポートする小沢茜を演じたのは、白石美帆だった。当時25歳。女優としての活動のほか、サッカー番組『スーパーサッカー』(TBS系)のアシスタントも長きにわたり務めていた。昨年は終末期医療をテーマとした主演映画『ぬくもりの内側』が公開された。私生活では、2016年11月、アイドルグループV6のメンバーだった長野博と結婚。2018年5月に第1子となる男児を、2019年11月に第2子となる女児を出産している。
■ 永山瑛太
櫂、沙絵らの同級生、矢嶋啓太を演じたのは、当時・瑛太の芸名で活動していた永山瑛太だった。当時21歳。その後もドラマ『最高の離婚』(フジテレビ系)や、『リコカツ』(TBS系)などの出演作がヒット。2018年の大河ドラマ『西郷どん』(NHK総合ほか)では、主人公・西郷隆盛の盟友で、途中で袂を分かつ大久保利通役を好演した。2020年にはコロナ禍を題材にしたドラマ『Living』(NHK総合ほか)で、実弟の俳優・永山絢斗と兄弟役で共演を果たしている。私生活では、2010年6月にアーティストの木村カエラと結婚し、同年10月に第1子の長男、2013年に第2子となる長女が誕生している。2021年3月いっぱいで20年間所属した事務所パパドゥを退社し、同年4月から個人事務所での活動をスタートさせている。
■ 小西真奈美
当初、櫂と交際していた高木真帆(※「高」は正式には「はしごだか」)を演じたのは小西真奈美だった。当時25歳。この時すでにドラマ『アンティーク 〜西洋骨董洋菓子店〜』、『人にやさしく』、『天体観測』(全てフジテレビ系)などに出演し、若手人気女優の一角だった。2001年4月からは『ココリコミラクルタイプ』(同系)でコントにも挑戦していた。2008年公開の出演映画『Sweet Rain 死神の精度』の主題歌「Sunny Day」で歌手デビューも飾っており、2020年11月には、自ら作詞作曲を手掛けたオリジナル4曲を含むアルバム『Cure』をリリースした。