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実は芸能人の“ドライバー”していた芸能人 大物芸人から個性派俳優まで

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(左から)設楽統、松尾諭
(左から)設楽統、松尾諭

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 本日10月18日は「ドライバーの日」。トラックやバス、タクシーなどのプロドライバーに感謝の気持ちを伝える日、またプロドライバーの地位向上を目指す日として日本記念日協会が認定している。芸能人と言えば、安全管理上の問題などから専属のドライバーを雇うことも珍しくない。中には、そのドライバーがのちに人気者になった、というケースも。今回はかつてドライバー経験がある芸能人をまとめた。

【写真】「実は芸能人のドライバーだった芸能人」フォトギャラリー

■ 松尾諭がドライバーを務めていたのは超人気女優


 映画『シン・ゴジラ』をはじめ、数々の映像作品に出演し、俳優として確固たる地位を築いた松尾諭。そんな松尾が実は女優・井川遥の付き人兼運転手をしていたことは、彼のエッセイが原作となったドラマ『拾われた男 LOST MAN FOUND』(NHK BSプレミアムほか)で知った人も多いかもしれない。松尾が俳優を目指していた頃、落ちていた封筒を見つけ、その落とし主が井川の所属事務所の社長だった。その縁で松尾も所属することになり、紆余曲折を経て井川の付き人として運転手を務めることに。

 “癒やし系”の代名詞として当時大ブレーク中の井川にファンが殺到した際は、松尾がSPのような役割を果たして井川を守ったことも。そんな松尾に対して井川は優しかったようだ。ある時、井川の自宅に車で迎えに行くはずが、寝坊して遅刻してしまった。報告した社長にはすごい剣幕で怒られたというが、その後、井川宅に行くと彼女は松尾を「諭ちゃん、社長に(寝坊したことを)言ったの? 言わなくていいのに…」と気遣ってくれたという。

■ バナナマン設楽がドライバーを務めていたのは“東のベテラン芸人”


 テレビ番組出演本数ランキングで2年連続1位を2度達成するなど、今やすっかり売れっ子のバナナマンの設楽統だが、実は若手時代にコント赤信号のリーダー・渡辺正行の付き人として運転手を務めていた。

 付き人兼運転手時代の設楽について、かつて渡辺がラジオ番組『たまむすび』(TBSラジオ/毎週月曜から木曜13時)で語っている。渡辺は当時乗っていたセドリックのリムジンを設楽に運転させることになり「(車体が)長いからさ、気をつけて乗りなよ」と念を押したものの、設楽は早速初日でぶつけてしまう。そんな大失態を犯した設楽だが、渡辺は「ひょうひょうとしていて、のれんに腕押し的な感じで。なんか言っても、『はーい、そうっすねー。分かりましたー』『あ、イイっすよー』みたいな感じ」と、当時から大物の片りんを漂わせていたという。

■ アキラ100%がドライバーを務めていたのはイケメン俳優


 かつて俳優志望だったピン芸人のアキラ100%が、付き人兼ドライバーをしていたのは俳優の椎名桔平。そのときのことは、アキラが『昼間っから激論バラエティ 胸いっぱいサミット!』(カンテレ)に出演した際に語っている。運転手ではあったもののアキラは運転が不得手だったようで、「最終的には椎名さんに運転していただいて僕が助手席に座るっていう、信じられない神対応をしていただいた」と告白。

 そのようにドライバー、付き人としての不甲斐なさから、逃げるように椎名の元を離れ、それ以来会うことはなかったというアキラ。その後、お笑い芸人に転身し、『R‐1ぐらんぷり2017』(カンテレ・フジテレビ系)で優勝。お笑い芸人としてブレイクすると、俳優としての仕事も舞い込むようになり、連ドラ初出演作の『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』(日本テレビ系)では椎名との共演が実現した。怒られるのではないかと再会に緊張したアキラだったが、対面した椎名からは「やめないでよかったね」と、温かい言葉をかけてもらったという。椎名は自身のインスタグラムにアキラとの2ショットを公開し、“元付き人”の出世を喜んでいた。

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アーティストの顔も持つ有名芸人、実はお笑い怪獣のドライバーだった!

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