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山本耕史の“強烈キャラクター”5選 食えない異星人からオスみ強すぎ上司まで!

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主人公の味方なの? 敵なの? ミステリアスな存在感に視聴者ヤキモキ!

ほぼ全て即興劇で高いアドリブ力を見せつけたバーのマスター役!

 山本がバーのマスター役を演じ、人気女優たちとの会話劇を繰り広げたのは『抱かれたい12人の女たち』(テレビ大阪)。本作は、さまざまな理由で深夜のバーを訪れた女性客とバーのマスターによるワンシチュエーションドラマだが、特筆すべきは、女性客とマスターが交わすセリフほぼ全てを山本とゲスト女優が即興で紡がなければならない、ということ。山本はそんな中でも、松本まりかや佐藤江梨子、奈緒、剛力彩芽ら並み居るゲストらと丁々発止のやり取りをやってのけ、アドリブ力の高さを見せつけた。

 一方で、高級アロマオイルの訪問販売員役を演じた松本に、上半身裸でオイルマッサージをされた際には、おかしくなって2人共笑いだしてしまうなど、山本の素顔が垣間見られるのも魅力だ。

味方なの? 裏切り者なの? 気が許せない幼なじみ!

 三谷幸喜脚本の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK総合ほか)では、三浦義村を演じた山本。小栗旬演じる主人公・北条義時と幼少期からの幼なじみで、苦楽を共にしてきた間柄だ。ちょうど同じ三谷脚本の『新選組!』における土方のような“頼れる腹心”ポジションと言える。

 しかし大きく違うのは、土方が近藤勇に心酔し、最後まで添い遂(と)げようとしていたのに対して、義村の使命はあくまでも三浦家の生き残りということだ。血塗られた権力闘争が繰り広げられる中でも、義村は常に冷静に状況を見極め、御家存続のために動くしたたかさを見せた。

 そんな義村は真意が読み解きづらく、主人公・義時にとって本当の味方なのか、それとも裏切り者となるのか、そのミステリアスな存在感で1年を通して視聴者をヤキモキさせる印象的なキャラクターとなった。なお山本は、三谷がこれまで手がけた大河ドラマ3作全てに出演している“皆勤賞”。これはほかに数人の出演者しかおらず、その信頼度の高さがうかがえる。

 山本耕史がこれまで演じた中でも特に印象的なキャラクターを見てきた。あなたはどの山本耕史が好き?

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