クランクイン!

  • クラインイン!トレンド

知らなかった! 『リロ&スティッチ』がもっと面白くなるトリビア10選

映画

『リロ&スティッチ』(2002)
『リロ&スティッチ』(2002) 写真提供:AFLO

 実写版『リロ&スティッチ』の公開を記念して、金曜ロードショー(日本テレビ系/毎週金曜21時)にて2003年日本公開のオリジナルアニメーション映画が放送される。続編映画やテレビアニメ、キャラクターグッズなどに幅広く展開し、今や誰もが知る人気シリーズとなった本作だが、実は低予算で製作され、サプライズヒットを遂げた作品だった! そんな本作に隠されたトリビア10選をご紹介する。

【写真】『リロ&スティッチ』懐かしのシーンを振り返り!

■1 スティッチは幻の児童書から生み出されたキャラクターだった!

 ハワイのカウアイ島を舞台に、両親を亡くして姉のナニと2人で暮らす5歳の少女リロと、マッドサイエンティストに作り出されたエイリアン、スティッチの交流を描いた本作。スティッチは、共同監督のクリス・サンダースが1985年に、児童書用に生み出したキャラクターだった。

 子供むけの短いページ数では、この複雑なキャラクターを表現できないと考え、企画を断念。それから10年以上の時を経て、ディズニーの主任ストーリーボード・アーティストの一人として働いていた時にアイディア提案を求められ、ついに日の目を見ることになった。

■2 監督のクリス・サンダースがスティッチの声を担当!

写真提供:AFLO
 ディーン・デュボアと共同で脚本・監督を務めたサンダースは、先述の通りキャラクターデザインも手掛けたが、なんとスティッチの声まで担当している。続編やテレビアニメに続き、もうすぐ日本でも公開の実写版でもスティッチ役を担当しているので、要チェック。

■3 カンザスが舞台となる予定だった

 舞台のハワイも物語に欠かせない要素の1つである本作。製作陣は、アニメーションをシンプルにしたいこと(何せ低予算だったため)と、そして何より重要なストーリー上の観点から、舞台は都会の喧騒から遠く離れた場所が相応しいと判断。

 当初は『オズの魔法使い』で知られるカンザス州にするつもりだったそう。しかしサンダースの決断で、これまで一度もディズニーのアニメーションの舞台になったことがないハワイに決定したが、カンザスだったら全く違う物語になっていたかも…。

次ページ

隠れミッキー&ディズニーキャラも満載!

1ページ(全3ページ中)

この記事の写真を見る

関連情報

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る