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『名探偵コナン』『SAKAMOTO DAYS』『プラダを着た悪魔』等…“覇権”を握るのはどの作品か? 2026年GW映画戦線を占う

映画

【実写洋画・邦画】話題性と作品力の真っ向勝負

 実写勢は洋画・邦画ともに“バリエーションの豊かさ”が光るラインナップとなっている。

 まず洋画では、ファッション映画の金字塔の続編である『プラダを着た悪魔2』が5月1日に公開。前作のファン層に加え、SNS世代への波及も期待でき、話題性という点ではトップクラスだ。

 前作『プラダを着た悪魔』(2006)は世界的ヒットを記録し、日本でも興行収入17億円超えの成功を収めた作品だ。ファッション業界の裏側を描いたストーリーと、主人公の成長譚が幅広い層に支持され、公開から年月を経た現在でも“何度でも観たくなる映画”として語り継がれている。

 さらに、メリル・ストリープ演じる鬼編集長ミランダの圧倒的な存在感や、劇中に登場する数々のファッションがカルチャーとして定着したこともあり、本作は単なるヒット作にとどまらず“アイコン的作品”としての地位を確立した。そうした背景を踏まえた続編となる『プラダを着た悪魔2』は、往年のファンはもちろん、新たな世代の観客も巻き込むポテンシャルを秘めており、まさに“老若男女が注目する一本”と言えるだろう。

 一方、同日公開の『サンキュー、チャック』は、トロント国際映画祭観客賞受賞という実績を引っ提げた“評価型作品”。口コミが広がれば、ロングランヒットの可能性も見えてくる。

 邦画では、4月29日公開の『SAKAMOTO DAYS』が最大の注目株だ。原作人気の高さに加え、アクションとエンタメ性を兼ね備えた作品として、若年層を中心に動員が見込まれる。GW序盤でどれだけ勢いを作れるかが鍵となるだろう。

 主人公・坂本太郎を演じるのは、Snow Manの目黒蓮。4時間に及ぶ特殊メイクで“伝説の殺し屋の現在”を体現するという挑戦的な役どころに加え、高橋文哉、上戸彩といった幅広い層に訴求力を持つ人気俳優陣が脇を固める。さらに、横田真悠、戸塚純貴、塩野瑛久、渡邊圭祐、北村匠海、八木勇征、生見愛瑠といった若手〜中堅の人気キャストが名を連ねており、いわゆる“推し活”での動員も見込まれる布陣だ。

 アクションとコメディを融合させた原作の魅力に加え、このキャスティングの強度がどこまで興行に直結するのか。GW序盤で勢いを掴めば、実写勢の中でも台風の目となる可能性は十分にあるだろう。

 そのほかにも、高橋一生主演『ラプソディ・ラプソディ』(5月1日公開)や、公開中の『人はなぜラブレターを書くのか』『戦いの向こう 侍たちの記録 2026 WORLD BASEBALL CLASSIC』といった作品が揃い、“尖り”と“堅実さ”が混在する状況だ。

 ただし、興行的な覇権争いにおいては、やはり“初速”と“間口の広さ”が重要になる。その意味で、『プラダを着た悪魔2』と『SAKAMOTO DAYS』が実写勢の中心軸になる可能性が高い。

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【番外編】おうち時間も“映画祭”に

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