『田鎖ブラザーズ』猛烈に怖かった第6話。静かな圧力で迫る“とんとん先生”に身震い
関連 :
岡田将生と染谷将太が主演を務めるTBS金曜ドラマ『田鎖ブラザーズ』。第6話の終盤、エンディングの主題歌とエンドロールが、まだ残り10分という段階で流れ始めた。「これは何かが起きる」という予感とともに、「こわい~!」と震えながら、身動きもできず画面に釘付けになった視聴者も多かったのではないだろうか。息づかいや心臓の音まで聞こえてきそうな緊張のシーンが続いた。
【写真】あの人もこの人も怪しい!『田鎖ブラザーズ』気になるキャラ5人
◆岡田将生×染谷将太、新井順子Pが贈るクライムサスペンス
1995年に両親を殺害された田鎖兄弟の物語を見つめた本作。2010年4月27日、殺人罪などの公訴時効が廃止された。しかし兄弟の両親殺害事件が時効を迎えたのは、その2日前だった。もう法では裁けない犯人を追うため、兄・真(岡田将生)は刑事に、弟・稔(染谷将太)は検視官になった。
ドラマ『田鎖ブラザーズ』場面写真(C)TBSスパークル/TBS
プロデュースは、『アンナチュラル』『MIU404』『最愛』などの名作を世に送り出してきた新井順子。完全オリジナルの本作も、期待を裏切らない密度で、毎話展開している。各話で現代の事件が並走しながら、過去の事件の真相へと少しずつ近づいていく。その構造が、本作の見どころのひとつだ。
ドラマ『田鎖ブラザーズ』場面写真(C)TBSスパークル/TBS
6話までの流れを簡単に振り返っておく。兄弟が、犯人だと信じて追ってきた津田雄二(飯尾和樹)は、末期がんで死亡。ノンフィクション作家だった津田は、何かをつかんで追っていたらしく、現時点では兄弟自身も、津田は犯人ではないとみている。一方、捜査を続けるうち、兄弟の父・田鎖朔太郎(和田正人)が勤めていた辛島金属工場では、かつて拳銃が製造され、暴力団・五十嵐組に流れていたらしいことが分かってきた。津田が生前につけていた取材ノートには、その証拠となる記録が残されているとみられ、五十嵐組が回収したらしいが……。

