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スピルバーグ×ファンタジー映画は最強!? 映画『BFG』で描きたかったものとは

映画

スティーブン・スピルバーグが34年ぶりにファンタジー作品を手掛ける
スティーブン・スピルバーグが34年ぶりにファンタジー作品を手掛ける(C)2016Storyteller Distribution Co.,LLC.All Rights Reserved.

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 また新たな最強タッグが誕生した。『E.T.』以来34年ぶりのファンタジー作品を手掛ける巨匠スティーヴン・スピルバーグと、ディズニーが初めてタッグを組んだ映画『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』。世界中に夢いっぱいの魔法をふりかけ続けてきた両者のコラボに、ワクワクが止まらない!という人も多いのではないだろうか?今回は、映画公開直前ということで、スピルバーグが『BFG』に込めた思いを改めて探ってみた。

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 本作は、ロンドンの児童養護施設に暮らす好奇心旺盛な10歳の少女ソフィーと、「巨人の国」に住む“やさしい巨人”BFGとの奇妙な友情や絆を描く感動のファンタジー・アドベンチャー。原作は、ジョニー・デップ主演で映画化された『チャーリーとチョコレート工場』でも知られるイギリス文学の巨匠ロアルド・ダールの「オ・ヤサシ巨人BFG」。何を隠そう、スピルバーグ自身が長年ダールの大ファンだったそう。

 スピルバーグは「ダークで恐ろしいことを描きながらも救いがあり、誰にとっても普遍的な教訓が描かれている。それがこの小説に惹かれ、監督したいと思った理由の一つです。それは多くのディズニー初期作品にも込められていたテーマです」と原作に惚れ惚れとしつつ、ディズニーとの共通点についてコメント。「これは友情について、誠実さについて、友人を守ることについて描かれた物語」とも語っている。これは、スピルバーグの大ヒット作『E.T.』と同じツボを押さえており、スピルバーグがこの原作を「大好き」というのも、ものすごく納得!

 いつだって私たちの胸をときめかせるのは、今まで知らなかった“未知なるもの”との出会い。例えそれが“人”じゃなかったとしても、温かな絆を育めたとき「怖い」と思っていたものが「大好き!」に変わる。ディズニーとスピルバーグは、この普遍的なテーマをマジカルな映像とともに描いてきた。お互いが惹かれ合うのも当然で、今回の夢のタッグの実現は待望中の待望。本作の公開が発表された時に「やっときたか!」といった声が映画ファンの中で相次いだのも頷ける。

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